仕事をしている期間は都会で暮らしていても、老後は田舎でゆったりと生活したいと考えている方も少なくないでしょう。

　今回ねとらぼ調査隊では2023年6月17日～6月24日の期間「県庁所在地で老後を過ごしたいと思うのはどこ？」というテーマでアンケートを実施していました。

　今回のアンケートでは、合計1018票の投票をいただきました。たくさんのご投票ありがとうございます！　多くの人に「老後を過ごしたい」と思われている県庁所在地はどこだったのでしょうか。早速、結果を見ていきましょう。

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調査概要

第2位：札幌市

　第2位は「札幌市」です。北海道の県庁所在地である札幌市は、住みよさに定評がある人気の都市の一つ。日経BP 総合研究所による「シティブランド・ランキング　─住みよい街2020─」の北海道・東北エリア版でも1位を獲得したことがあります。

　JR「札幌駅」周辺は、公共交通網が発達しており道内の交通アクセスが良好なことも人気の理由ですが、北海道大学植物園など自然が豊かなスポットもあり、都会と田舎の良いとこ取りのような住環境も魅力です。また、梅雨時期がなく、気温30度以上の日が少ないなど、夏の厳しい暑さがなく過ごしやすい環境も魅力として挙げられます。

第1位：仙台市

　第1位は「仙台市」です。東北地方の経済の中心である杜の都、仙台市。充実した都市機能を備えているだけでなく、豊かな自然があるのも老後の移住先として魅力を感じる部分です。また、仙台市は夏場も35度を上回るような真夏日が少なく、冬場は厳しい寒さのある一方で雪はそれほど降らないなど、比較的過ごしやすい気候であることも人気の理由です。

　笹かまぼこや牛タンなどの名産品をはじめ、山海の恵みが楽しめる仙台市は食の面でも充実しています。

　寄せられたコメントには、「暑くも寒くもなく、街並みも美しく、居住環境が良い」というものがあり、住環境の良さは仙台市で暮らす最大の魅力のようです。

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