「うなぎ県」といえばどこ?【人気投票実施中】

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 古代から日本人に親しまれてきたうなぎ。栄養価が高く、暑さで疲労しやすい時季に食べる習慣が定着しています。例年、土用の丑(うし)の日が近づくと、うなぎのかば焼きがスーパーなどにずらっと並びますよね。

 そこで今回ねとらぼ調査隊では、国民食であるうなぎにスポットライトを当てて、アンケートを実施します。「うなぎ県」と聞いて思い浮かぶ都道府県を教えてください。それではまず、編集部が選んだ3県を紹介します。

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埼玉県

 うなぎの名店が多いといわれる埼玉県。埼玉県でうなぎが食べられるようになったのは江戸時代で、浦和の宿場町を訪れた人たちに、近くの沼地でとれたうなぎを焼いて提供したところ、評判となったようです。

 現在もうなぎ専門店11店舗で構成される「浦和のうなぎを育てる会」がかば焼きの文化を継承。伝統の味を店舗でふるまうとともに、例年「さいたま市浦和うなぎまつり」でお弁当の販売などを行っています。

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静岡県

 静岡県というと、日本で初めてうなぎの養殖が行われた浜名湖や、大井川の流域が有名です。

 県内で捕獲された稚魚を伝統的な技法と最新の研究成果にもとづいて生育する「浜名湖うなぎ」、天然に似た環境で生育する「大井川・共水うなぎ」、富士山を源泉とする美しい湧き水によって臭みが取り除かれた「三島うなぎ」など、県内にはブランドうなぎがいくつも存在しています。

 また、浜松付近は、うなぎのかば焼きを関東風で提供する店と、関西風で提供する店が入り交じっています。表面をこんがりと焼き上げる関西風、蒸すことでとろけるような食感に仕上げる関東風、どちらも味わえる珍しいエリアです。

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愛知県

 愛知県は、うなぎの生産量が全国2位。西尾市一色エリアのほか、豊橋市・高浜市・弥富市などで養殖が盛んです。土用の丑の日など、忙しい時期には、約2000尾ものうなぎが漁業協同組合で加工されています。

 愛知県産うなぎは、天然の稚魚を半年ほどかけて生育した若いうなぎが主流です。青色にきらめく体が非常に美しく、柔らかくてジューシーな身と皮、そして良質な脂肪が魅力。名古屋名物ひつまぶしや、白焼きなど、食べ方もさまざまです。

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「うなぎ県」といえばどこ?

画像はイメージです(画像:PIXTA)

 おいしいだけでなく、滋養強壮の効果を期待できるうなぎ。かば焼き、どんぶり、白焼き、ひつまぶし、酢の物など、さまざまな食べ方があります。

 今回のアンケートでは、全47都道府県が対象です。「うなぎ県」といえば思い浮かぶエリアはどこですか。投票の際には、お気に入りのうなぎの食べ方や、おすすめのうなぎ専門店などコメントも自由にお寄せくださいね。みなさんの投票、お待ちしています!

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