2023年6月18日から6月25日までの間、ねとらぼ調査隊では「山梨県でカッコいいと思う地名は？」というアンケートを実施していました。

　山梨県は国内有数のブドウの産地として知られ、日本で初めてワインがつくられた場所。また、戦国武将として名高い武田信玄ゆかりの地でもあり、県内には歴史や富士山にちなんだ地名がたくさんあります。そんな山梨県で、カッコいいと支持を集めた地名はどこだったのでしょうか。

　今回のアンケートでは計602票の投票をいただきました。たくさんのご投票ありがとうございます！　さっそく結果をチェックしてみましょう。

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調査概要

山梨県でカッコいいと思う地名ランキング

第2位：北杜市

　第2位は「北杜市（ほくとし）」でした。山梨県の北東部に位置し、長野県と接する北杜市は、2004年に7町村が合併して誕生しました。その後2006年に北巨摩郡小淵沢町と合併したことで現在の形になっています。八ヶ岳をはじめとする山々を身近に感じる自然豊かなエリアで、登山やハイキングなどが楽しめます。

　市名の「北杜」は合併前に一般公募で決まった名前で、「北」は山梨県の北部にあること、「杜」はバラ科の果樹である「やまなし」と「森」を意味しています。

第1位：南アルプス市

　第1位は「南アルプス市」でした。山梨県の西部にある南アルプス市は、2003年に6町村が合併して誕生しました。名前は一般公募によって選定されたもので、日本で初めての外来語を使用した市名でもあります。市内ではサクランボやスモモ、ブドウなどの栽培がさかんで、旬のフルーツ狩りも人気です。

　名前の通り、南アルプスの自然を肌で感じられる街で、市の山として選定されているのは日本で2番目に高い山である「北岳」です。高原のさわやかな風やおいしい空気を連想させる名前がカッコよく、一度見たら忘れられませんよね。

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