ねとらぼ調査隊では、アンケートサイトの「ボイスノート」協力のもと、四国・中国地方の40代を対象に「優秀な生徒が多いと思う香川県の公立高校」というテーマでアンケートを実施しました。

　「優秀な生徒が多いと思う」と四国・中国地方に住む人々に支持されたのは香川県のどの公立高校だったのでしょうか。それではさっそく上位からランキングを見ていきましょう。

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調査概要

アンケート実施日	2023年5月26日
調査対象	四国・中国地方に居住する40代の男女

優秀な生徒が多いと思う「香川県の公立高校」ランキングTOP9！

第5位：高松商業高校

　第5位は得票率11.4%の「高松商業高校」でした。高松市に位置する高校で、ことでん長尾線の瓦町駅、今橋駅、花園駅から徒歩約9分で行けるほか、JR栗林駅からも徒歩約12分でアクセスできます。

　1900年に創立された伝統ある高校で、商業科・情報数理科・英語実務科の3学科が設置されています。商業科では簿記などの資格取得を目指した学習、情報数理科ではロボットやアプリの作成、英語実務科では海外語学研修など各学科それぞれの特色を活かしたカリキュラムが実施され、生徒一人ひとりの活動をサポートします。

第4位：高松西高校

　第4位は得票率12.7%の「高松西高校」でした。高松市の鬼無駅から徒歩で約15分の場所に位置します。

　高松西高校は開校以来、1コマ55分授業を採用しています。1コマ50分の授業にプラス5分することで、授業のまとめを行ったり、復習の小テストを行ったりして学力向上を目指しています。

　国際交流にも積極的で、同校とアメリカのサウスウェスト高校の希望する生徒同士が「グローバルクラスメート」と呼ばれるプログラムを通じてインターネット上で交流を実施。ネット上で交流を深めたサウスウェスト高校の生徒が高松西高校に訪れ、実際に対面する機会を作り出すなどさまざまな取り組みをしています。

第3位：高松第一高校

　第3位は得票率13.9%の「高松第一高校」でした。高松市に位置する県内唯一の市立高校で、JR栗林駅から徒歩約6分、ことでん栗林公園駅から徒歩約2分でアクセス可能です。普通科のほか、音楽科を設置しています。

　1928年に創立された長い歴史を持つ高校であると共に、これからの社会の変化や生徒のニーズに応えられるような学校づくりを目指していて、普通科のなかには文理コース・国際文科コース・特別理科コース・美術専攻コースと4つのコースが用意されています。生徒一人ひとりに合わせた教育を行っていて、2023年度入試では、国公立大学に200人を超える合格者を輩出しました。

第2位：丸亀高校

　第2位は得票率16.5%の「丸亀高校」でした。丸亀市・丸亀城の近隣にある高校で、丸亀駅から徒歩約15分でアクセスできます。

　1893年に香川県尋常中学校丸亀分校として創立され、130年の歴史を持つ丸亀高校。創立時に建てられた本館が国の有形文化財として登録されているほか、門扉や校訓の石碑など、歴史を感じる建造物が点在しています。

　2021年度から新入生全員が一人一台タブレットを購入し、タブレットを用いた学習を進めています。新しいものを取り入れる学校とそれを使いこなす生徒たちの姿から、「優秀な生徒が多そう」と評価されたのかもしれませんね。

第1位：高松高校

　第1位は得票率25.3%の「高松高校」でした。ことでん瓦町駅から徒歩約15分でアクセス可能な高松市の高校。

　第2位の丸亀高校同様、130年の歴史を持つ高校です。1コマ65分、5コマ授業を採用していて、平常日の課外授業は行われません。大学進学と人間的な大成を目指し、基礎基本を重視しながら幅広い知識と教養を身につけられるようなカリキュラムが特徴。また、東京大学や岡山大学医学部、徳島大学医学部の研究室訪問を実施することで、生徒たちの興味関心と行動を引き出しています。

　ランキングの全順位は、次のページからご覧ください！