4月8日、プレイステーション5（PS5）用の新ワイヤレスコントローラー「DualSense」の概要が公表されました。

　ソニー・インタラクティブエンタテインメントの公式リリースによれば、DualSenseのコンセプトは「ゲームが創り出す世界との対話」。ユーザーがコントローラーを通じてゲームの世界へより没入できる、そんなゲーム体験の実現をめざしたとあります。

　発表直後からSNS上では多くのゲームファンが反応。「洗練されててかっこいい」「近未来的！」「マイク内臓はありがたい」など、ビジュアルと機能の両方でユーザーの心を掴んでいます。

「PS5 コントローラー」の評価は？

「PS5 コントローラー」の盛り上がりは？

　2020年4月8日14時段階のトレンドです。公式Twitterアカウントで朝5時に情報が公開された直後からゲームファンを中心に反響が広がり、トレンドが盛り上がっています。

触覚に訴える新機能でゲームの臨場感がより鮮明に

　DualSenseは、PSのコントローラーとしては初のツートンカラーを採用。全体のフォルムはPS4のコントローラー「DUALSHOCK4」よりもやや丸みを帯び、より手に収まりやすくなっています。

　機能面ではDUALSHOCK4をベースに、プレイヤーの触覚に訴えかける「ハプティックフィードバック」や「アダプティブトリガー」などを新たに搭載。公式リリースによれば、車がオフロードを走る時の重量感や弓矢を引き絞る時の緊迫感などが、より鮮明に感じられるようになるといいます。

　2つの新機能は注目度も高く、SNS上では「早く体験してみたい！」「ゲームプレイがどう変わるのか楽しみ」との声が挙がっています。

マイクも内蔵、ヘッドセット無しでボイスチャット可能に

　またDualSenseでは、コントローラーにマイクが内蔵されます。これによりヘッドセットがなくてもボイスチャットが可能になりました。従来通りヘッドセットも使えるので、気軽に話したい時は内蔵マイク越しに、友達とパーティープレイなどの時はヘッドセットでチャットのように使い分けが可能となります。

　一方で「ボタン押した音が入らないかな」「コントローラー投げる人いるから音がうるさそう」「マイク切り忘れて生活音ダダ漏れとかありそう」といった不安も聞かれます。またコントローラーは消耗品のため、最低限の機能のみ搭載した低価格版を望む声も少なくありません。

　ただ、SNS上では全体的にポジティブな反応が多く見られ、期待の高まりが感じられます。

　PS5は2020年の年末に発売予定。今回のリリースを受けて、多くのファンが「発売が楽しみ！」「本体も早く見せて！」と待ち切れない様子です。

調査概要

調査期間	2020年4月8日
調査対象	Twitter
調査件数	26005 件（10%サンプリング）
調査キーワード	PS5 コントローラー
調査方法	対象期間のTweetを「SocialInsight」によるテキストマイニングにより分析
備考	実数に近づけるため件数を100%に補正