ねとらぼ調査隊では、アンケートサイト「ボイスノート」の協力のもと、人事・総務職を対象に「一番就職力が高そうな神奈川県の私立大学」というテーマでアンケートを実施しました。

　多くの人事・総務職から「一番就職力が高そうな」と思われているのは、神奈川県のどの私立大学だったのでしょうか。それではランキングを見ていきましょう！　なお、アンケート対象の大学は、文部科学省のサイトを参考にリストアップしています。

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調査概要

アンケート実施日	2023年4月13日
調査対象	人事・総務職

【人事・総務職が選ぶ】就職力が高そうな「神奈川県の私立大学」ランキングTOP14

第5位：神奈川工科大学

　第5位は「神奈川工科大学」でした。1963年に開校した幾徳工業高等専門学校を母体とする私立大学です。「学問と人間を並行して親切に教育し、学問は静に勉学に励めて学費は家庭の負担を軽く教師は優秀練達を選ぶ科学は人類の進展に必須である」を建学の精神とし、「考え、行動する人材の育成」を目指した教育を行っています。

　就職率の高さを強みとする同大学の就職率は98.3％。1年次から就職に向けたキャリア教育を実施したり、学生ごとに企業が求める能力や資格の取得を支援したりと、第一志望の内定率や内定先満足度にも力を入れています。

第4位：横浜薬科大学

　第4位は「横浜薬科大学」でした。2005年に設立した薬学教育専門の私立大学です。教育理念として「個性の伸展による人生練磨」を掲げています。

　1年次から就職プレ講座を、6年制では4年次以降（4年制では3年次以降）から就職活動の支援を実施。業界別勉強会やランチョンセミナーを通じて、学生に合った就職先を見極められるように支援しています。

第3位：聖マリアンナ医科大学

　第3位は「聖マリアンナ医科大学」でした。1971年に明石嘉聞博士によって東洋医科大学として創立した私立大学です。「キリスト教的人類愛に根ざした『生命の尊厳』を基調とする医師としての使命感を自覚し、人類社会に奉仕し得る人間の育成、ならびに専門的研究の成果を人類の福祉に活かしていく医師の養成」を建学の精神とし、「生命の尊厳に基づき人類愛にあふれた医療人の養成」を使命に掲げています。

　第4学年後期からは診療参加型臨床実習、高学年では海外提携先での臨床実習など、各国の医療を学ぶ機会を導入。医学教育における理想的な環境作りを行っています。

第2位：神奈川大学

　第2位は「神奈川大学」でした。1928年に創立した横浜学院を前身とする総合大学です。「質実剛健」「積極進取」「中正堅実」の建学の精神のもと、実社会で貢献できる優れた人材育成を目指しています。

　就活基礎講座や業界・企業・職種研究や筆記試験対策、就活マナーなど、充実したサポートを実施。その成果もあり、2022年度の就職率は、全学部・学科において90％を超えています。

第1位：フェリス女学院大学

　第1位は「フェリス女学院大学」でした。1870年に宣教師のメアリー・E・キダーが創立した、日本で最も古い近代的女子教育機関となる私立大学です。「キリスト教の信仰に基づく女子教育」を建学の精神に、「For Others（他者のために）」を教育理念に掲げ、女性の育成に注力しています。

　低学年向けキャリア講座から始まり、3年次からは業界研究や人事担当者による就職活動アドバイス、さらにはアナウンサー志望者向け講座など、個性的な講座が用意されているのが特徴です。2021年度の卒業生の就職内定率は98.3％、音楽学部演奏学科においては3年連続で100%を達成しています。

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