ねとらぼ調査隊では、アンケートサイト「ボイスノート」協力のもと、関東在住の60代を対象に「優秀な生徒が多いと思う埼玉県立高校」というテーマでアンケートを実施しました。

　埼玉県立高校の中で、関東の60代から生徒の優秀さを支持されたのはどの高校だったのでしょうか。早速結果を見ていきましょう。

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調査概要

アンケート実施日	2023年5月21日
調査対象	関東在住の60代

【関東の60代が選ぶ】「優秀な生徒が多いと思う埼玉県立高校」ランキングTOP17

第5位：浦和北高校

　第5位は、「浦和北高校」。得票率は8.5％でした。

　1978年創立の浦和北高校は、「自律・向学・健康・誠実」を教育目標に掲げる高校です。大学のような単位制カリキュラムを採用し選択講座を80以上も用意しており、生徒一人ひとりの興味・関心や希望進路に合わせた履修ができます。また、高大連携事業により埼玉大学から指導者が来校することもあるなど、充実した学習環境を提供しています。

第4位：浦和第一女子高校

　第4位は、「浦和第一女子高校」。得票率は9.9％でした。

　1900年の開校以来、3万2000人以上の卒業生を送り出してきた浦和第一女子高校。「一女」の愛称で親しまれながら女子教育に取り組んできました。「本物の学問の魅力」を生徒に伝えるさまざまな取り組みを行っており、文部科学省のスーパーサイエンスハイスクールにも認定されていて幅広い教育を提供しています。

第3位：浦和西高校

　第3位は、「浦和西高校」。得票率は11.3％でした。

　1934年開校の「埼玉県立浦和第二高等女学校」を前身とする浦和西高校、通称「西高」。1950年に共学化と同時に現在の校名へと改称しました。毎年4月には同校の新入生を集めて学校生活の過ごし方や勉強の仕方について指導する「スプリングセミナー」を実施するなど、生徒の学ぶ力を培うことに力を入れています。また埼玉大学との連携により大学の単位修得もできるなど、高度な学力を身に付けられる環境が整っています。

第2位：大宮高校

　第2位は、「大宮高校」。得票率は12.7％でした。

　1927年創立の大宮高校は、普通科と理数科を有する進学校です。生徒が学校の授業のみで第一志望の大学へ現役合格できることを進路指導の目標としており、進路目標達成のための学習を計画的に進められる充実した体制を整えています。また、県指定の「世界をリードする科学技術人材育成事業」や「埼玉と世界をつなぐハイブリッド型国際交流事業」といった取り組みも行っています。

第1位：浦和高校

　第1位は、「浦和高校」。得票率は26.8％でした。

　1895年創立の「埼玉県第一尋常中学校」を前身とする浦和高校は、埼玉でも有数の長い歴史を持つ進学校です。「世界のどこかで支える人材を育てる」ことを目標として掲げており、人間的資質の育成と進路の実現の両立を目指した教育カリキュラムを実施。「浦和高校新世紀構想」と称する独自の教育構想を掲げ、生徒の指導にあたっています。そういった姿勢が関東の60代の人たちから支持されたのかもしれません。

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