ねとらぼ調査隊では、アンケートサイト「ボイスノート」協力のもと、全国の40代を対象に「再放送してほしい2010年以降のNHK大河ドラマ」というテーマでアンケートを実施しました。

　2023年7月時点では、松本潤さんが主演を務める「どうする家康」を放送中のNHK大河ドラマ。約1年間を通して、一人の偉人の半生を描くドラマシリーズとなっています。はたして、40代から「再放送してほしい」と評価を受けた「2010年以降のNHK大河ドラマ」はどの作品だったのでしょうか？

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調査概要

アンケート実施日	2023年6月8日
調査対象	全国の40代
有効回答数	197人

【40代が選んだ】2010年以降の「NHK大河ドラマ」で再放送してほしい作品ランキング

第5位：西郷どん

　第5位は得票率7.1%の「西郷どん」です。2018年に放送された作品で、主人公の「西郷隆盛」は鈴木亮平さんが担当。多くの日本人が知っている明治維新を成し遂げた偉人が、仲間たちとどうやって日本を変えていったのかが描かれています。

　薩摩で貧しい下級武士の家に生まれ育った西郷は、困っている人を見ると放っておけない性格。豪快なキャラクターで「見返りを求めない愛」を与え続けた西郷が、勝海舟や坂本龍馬などと出会い革命家として目覚めていく姿を楽しめます。

第4位：軍師官兵衛

　第4位には「軍師官兵衛」がランクイン。得票率は7.6%です。2014年に放送された作品で、主人公・黒田官兵衛を岡田准一さんが務めました。「秀吉の天下統一を支えた軍師」として知られる官兵衛を、迫力満点の演技で表現しています。

　豊臣秀吉からは、「次の天下を狙う男」と恐れられた天才軍師・官兵衛。織田信長に認められ、さらに徳川家康にも一目置かれる存在だったカリスマの、知られざる半生が描かれています。

第3位：真田丸

　第3位は、得票率14.2%の「真田丸」でした。主人公の真田信繁（幸村）を堺雅人さん、脚本は三谷幸喜さんが担当し2016年に放送されました。三谷さんが演出するテンポの良い会話劇も魅力のドラマで、大泉洋さん、長澤まさみさんなどが共演しました。

　「戦国時代最後の名将」と呼ばれる幸村が、天才と呼ばれた父や秀才の兄の背を追いかけながら、人間として成長する姿が描かれています。

第2位：鎌倉殿の13人

　第2位は、「鎌倉殿の13人」がランクインしました。得票率は14.7%でした。2022年に放送され、まだ記憶に新しい「鎌倉殿の13人」。主人公の北条義時を小栗旬さんが務め、脚本は「真田丸」も担当した三谷さんが担当しています。

　鎌倉時代を舞台とした作品で、美しい映像とスリリングなストーリー展開が魅力として挙げられます。心優しき青年だった義時が、いかにして武士の頂点にまで上り詰めたかを描いた作品です。

第1位：龍馬伝

　第1位に輝いたのは、得票率17.3%の「龍馬伝」でした。2010年に放送されたドラマで、主人公の坂本龍馬を福山雅治さんが演じました。

　脚本は、大ヒットドラマを作り続けている福田靖さんが担当し、幕末屈指の経済人・岩崎弥太郎の視点で龍馬の半生が描かれます。多くの日本人が知っている龍馬について、無名だった一人の若者が、どうやって世界を動かすまでになったのかが分かるドラマとなっています。

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