大日本印刷（DNP）が丸善ジュンク堂書店、文教堂及びトゥ・ディファクトと共同で運営するハイブリッド型総合書店「honto」は、2022年7月1日～2023年7月20日にかけて購入された、書籍や電子書籍の販売データをもとに集計した｢自由研究本ランキング｣を発表しました。

　本記事では、その中から小学生向けの自由研究に使える人気書籍ランキングを紹介します。子供たちにとっては切っても切れない課題「自由研究」で人気なのはどの書籍なのでしょうか。それではランキングを見ていきましょう！

調査概要

（出典元：ハイブリッド型総合書店honto｜夏休み定番の宿題「自由研究」に使える！小学生、中学生カテゴリーで人気の書籍を発表）

第2位：鳥 恐竜の子孫たち 新版（小学館の図鑑NEO）

　第2位には、小学館の図鑑NEOの「鳥 恐竜の子孫たち 新版」が選ばれました。20ページにわたり、恐竜がどのようにして空を飛ぶ鳥へと進化したのか、その謎に迫っています。なぜ鳥は空を飛べるのかという問いにも答えており、一読後には日常の鳥たちを新たな視点で見ることができるでしょう。

　また本書は、子ども向け鳥類図鑑として初めて「最新DNA分析コラム」を導入。DNA分析により判明した新事実をわかりやすく紹介しています。

　さらに、本書には75分のDVDが付属。イギリスのBBCや国内の映像作家と制作した映像にひきこまれるでしょう。子どもから大人までが鳥の驚くべき世界を学び、楽しむことができる一冊です。

第1位：昆虫 新版（小学館の図鑑NEO）

　第1位は、小学館の図鑑NEOの「昆虫 新版」です。それぞれの生態について、美しい写真と図解を通じてわかりやすく提示されています。標本写真では生き生きとした姿が再現され、生の昆虫の魅力を再現しています。

　さらに、整った形状と一定の拡大率を維持した標本は、昆虫の特徴を詳細に把握するのに最適。この書籍は、簡単に採集・飼育できる昆虫から、幼虫を育てる方法、難易度別に探すべき昆虫まで詳細に掲載しているため、自由研究に取り組む生徒にとっては最適な参考資料となるでしょう。

　ランキングの全順位は、次のページからご覧ください！