ねとらぼ調査隊では、アンケートサイト「ボイスノート」の協力のもと、兵庫県在住の人事・総務職を対象に「子どもを入学させたい兵庫県の公立高校」というテーマでアンケート調査を実施しました。

　地元である兵庫県在住の人事・総務職から「子どもを入学させたい」と支持を集めたのは、どの公立高校だったのでしょうか。それではランキングを見ていきましょう！

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調査概要

【地元在住の人事・総務職が選ぶ】「子どもを入学させたい兵庫県の公立高校」ランキング

第2位：神戸高校

　第2位は、得票率21.7％の「神戸高校」でした。兵庫県神戸市灘区に位置する兵庫県立神戸高等学校は、1896年に兵庫県神戸尋常中学校として創立された県立の高等学校。「質素剛健」「自重自治」を掲げ、学業はもちろん、自ら課題を発見・解決する力を身に付けるため、探究活動にも全力で取り組んでいます。

　文部科学省から5期目となるスーパーサイエンスハイスクールに指定されていて、これまでのノウハウを生かし、さらなる理数教育を推進。また、野球部や合唱部をしたさまざまな運動部・文化部があり、ほとんどの生徒が部活動にも取り組んでいます。そのほか、進学校としても知られていて、2023年度入試では神戸大学・京都大学・大阪大学を中心に149人が現役で国公立大学に合格しました。

第1位：長田高校

　第1位は、得票率30.4％の「長田高校」でした。兵庫県神戸市長田区に位置する兵庫県立長田高等学校は、1921年に兵庫県立第三神戸中学校として開校された県立の高等学校。「自主独立」「至誠勤労」「社会正義」を教育綱領に掲げ、国家社会に貢献できる人材の育成を目標としています。

　文部科学省からスーパーサイエンスハイスクールに指定されていて、「VUCA時代において主体的に自らを進化させられる人材育成プログラムの開発」をテーマにグループ探究活動を中心としたプログラムを展開。「高度な内容も広く世界に伝えることのできる飛び抜けた科学技術者」および「非科学的な情報に惑わされずに自分で判断ができる市民」の育成に挑戦しています。

　県内でも有数の進学校として知られていて、2023年度入試では神戸大学・大阪大学・京都大学を中心に、210人が現役で国公立大学に合格しています。

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