ねとらぼ調査隊では、アンケートサイト「ボイスノート」協力のもと、全国の主婦170人を対象に「一生もののバッグが欲しいと思う憧れのハイブランド」というテーマでアンケートを実施しました。

　数あるブランドの中で「一生もののバッグが欲しい」と主婦から支持されたのは、どのハイブランドだったのでしょうか。それではさっそくランキングを見ていきましょう。

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調査概要

アンケート実施日	2023年6月8日
調査対象	全国の主婦
有効回答数	170

一生もののバッグが欲しいと思う憧れの「ハイブランド」ランキング

第5位：コーチ

　第5位は得票率5.9%の「コーチ」でした。1941年にニューヨークで創立したファッションブランド。地球環境への影響に配慮し、自分らしさを体現しながら、永く使い続けられる製品を作り続けています。

　コーチの特徴は質のいいレザー。創業当初から扱っている最高級のレザーを使用して、美しく機能的でモダンな製品を作っています。使い込むほど味わいが出るレザーは、まさに一生もののバッグにピッタリですよね。

第4位：プラダ

　第4位は得票率6.5%の「プラダ」でした。1913年にマリオ・プラダが創立し、高価なバッグやトランク、トラベルアクセサリーの販売からスタート。

　プラダが製作するバッグの特徴の一つに「プラダナイロン」があります。ワークウェアから着想を得たナイロン繊維は、機能性・耐久性に優れている上、感触の良さも魅力的です。ナイロンは現代的デザインの表現方法の礎となり、「サフィアーノ」レザーなどの上質な素材とも調和。洗練された「プラダナイロン」はまさに一生もののアイテムですよね。

第3位：シャネル

　第3位は得票率8.8%の「シャネル」でした。シャネルの歴史は、1910年にガブリエル・シャネル（ココ・シャネル）が開業した帽子店「シャネルモード」からはじまりました。現在ではレディース商品を中心に服飾・化粧品・香水・宝飾品・時計などを幅広く展開しています。

　シャネルの定番バッグといえば「マトラッセ」シリーズ。マトラッセとはフランス語で「袋詰めされた」「ふっくらしている」などの意味を持ちます。ダイヤ型のステッチとキルティング加工で、マトラッセの名の通りふっくらしているように見えるデザインがポイント。形崩れしにくいバッグは、一生ものとして選びたいアイテムです。

第2位：ルイ・ヴィトン

　第2位は得票率18.8%の「ルイ・ヴィトン」です。トランク職人のルイ・ヴィトンが、1854年にパリで創業しました。

　ルイ・ヴィトンといえば、一見革素材で作られているように見える「モノグラム」や「ダミエ」のバッグが有名。これらのバッグは「トアル地」と呼ばれる綿を加工した素材を使用し、見た目の高級感を維持しながら傷が付きにくいという耐久性の高さを実現しています。ブランドが持つ特徴的なデザインと耐久性は、一生ものにふさわしいですよね。

第1位：エルメス

　第1位は得票率24.7%の「エルメス」でした。1837年、ティエリー・エルメスがパリで馬具工房を開業したのが始まりです。

　エルメスは開業以来、革製品を作り続けており、特に馬具製作で培われたレザーの品質には定評があります。トレンドに左右されないデザインが魅力で、長い間基本のシルエットが変わらないバッグも存在します。どんなファッションにも合わせやすく、流行にも左右されにくいところが「一生もの」のバッグとして多くの人から支持を受けたのかもしれません。

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