大東建託は、中国地方に居住する20歳以上の男女4万3869人を対象に居住満足度調査を実施し、その結果を「いい部屋ネット 街の住みここち 自治体ランキング＜中国版＞」として発表しました。「住みここち（自治体）ランキング＜中国版＞」は、回答者50人以上の自治体を対象に、2019～2023年の回答を累積して集計しています。

　多くの中国地方在住者から住みここちが良いと支持を集めたのは、どの自治体だったのでしょうか。それではランキングを見ていきましょう！

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調査概要

（出典元：いい部屋ネット「街の住みここち 自治体ランキング＜中国版＞｜街の住みここち＆住みたい街ランキング2023」）

第2位：岡山県都窪郡早島町

　第2位は岡山県都窪郡早島町でした。岡山県都窪郡早島町は昨年の同ランキングでも2位を獲得するなど、安定した人気を誇っています。

　早島町は岡山市と倉敷市の間に位置する、岡山県内で最も小さい自治体です。JR瀬戸大橋線の早島駅・久々原駅が利用でき、国道2号にもアクセスしやすく、瀬戸中央自動車道早島ICもあるため、岡山市・倉敷市のベッドタウンとしても発展してきました。

　スーパーマーケットや医療機関など、生活に必要な施設も点在しており、都市部へのアクセスも良好。また、町内は無料のコミュニティバスで移動できるなど、コンパクトな地形をうまく生かした魅力的なエリアとなっています。

第1位：広島県安芸郡府中町

　第1位は広島県安芸郡府中町でした。広島県安芸郡府中町は同ランキングで4年連続1位に輝くなど、圧倒的な支持を集めています。

　中国地方最大の都市である広島市に囲まれている、全国的にも珍しい自治体です。広島市の内部にあり、市街地へのアクセスも容易であることに加え、町内にイオンモール広島府中が位置しているため、生活しやすい環境が整っています。

　保育園などの施設も点在していて、継続的に保育を行う祖父母に対して手当を支給する「府中町プラチナ保育手当」など、子育て支援も充実。また、広島市のベッドタウンとして開発が進んでいるため、豊かなライフスタイルが楽しめ、今後の発展も期待できるエリアとなっています。

　ランキングの全順位は、次のページからご覧ください！