ねとらぼ調査隊では、2023年7月23日から7月30日までの間、「『内房線』でカッコいいと思う駅名は？」というアンケートを実施していました。

　海岸の景色が美しいJR内房線（うちぼうせん）で、果たしてどこが名前のカッコいい駅に選ばれたのでしょうか。それでは結果を見ていきましょう。

　なお、今回のアンケートでは計1228票の投票をいただきました。たくさんのご投票、ありがとうございました！

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調査概要

第2位：姉ヶ崎

　第2位は「姉ヶ崎」でした。

　姉ヶ崎駅は、千葉県市原市姉崎に所在する駅です。姉崎地区は、市原市の中でも古墳が多く集まる歴史のある地域です。姉ヶ崎駅前では、毎年、秋の風物詩として「姉崎門前市」が開催され、イベントや出店でにぎわいます。

　「姉崎」という地名の由来は、姉埼神社にまつられる「志那斗弁命（しなとべのみこと）」が、この地に先に来て、弟の「志那津比古命（しなつひこのみこと）」を待ったという伝説から、「姉前」のちに「姉崎」という名称ができたとのことです。

第1位：木更津

　第1位は「木更津」でした。

　木更津駅は、千葉県木更津市に所在する駅。内房線のほかに久留里線が乗り入れており、房総半島内陸部へのアクセスにも便利です。木更津は、夏には「木更津港まつり」が開かれ、花火大会や「やっさいもっさい」と呼ばれる踊り大会で盛り上がります。

　木更津という地名は、古くは「来去津」「木佐良津」などと書かれ、江戸時代に「木更津」という表記に落ち着いたといわれています。また木更津といえば、草野球を題材にしたテレビドラマ「木更津キャッツアイ」の舞台になったことでも有名です。

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