ねとらぼ調査隊では、アンケートサイト「ボイスノート」協力のもと、全国の会社経営者・役員・金融関係者を対象に「子どもに進学させたい近畿地方の私立大学は？」というテーマでアンケート調査を実施しました。

　会社経営者・役員・金融関係者から「子どもに進学させたい」と思われているのは、近畿地方の、どの私立大学だったのでしょうか。さっそく、結果を見ていきましょう。

　なお、アンケート対象の大学は、文部科学省のサイトを参考にリストアップしています。

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調査概要

【会社経営・役員・金融関係者が選ぶ】子どもに進学させたい「近畿地方の私立大学」ランキングTOP8！

第2位：関西大学

　第2位は「関西大学」でした。得票率は20.8%です。

　関西大学は、1886年に設立された、関西で初めての法律学校「関西法律学校」をルーツとする大学で、現在では13の学部に加え、大学院や法科大学院、会計専門職大学院などを擁する総合大学に発展しました。

　大学は教育研究に実社会の知識や経験を取り入れ、社会は大学の学術研究の成果を取り入れることによって学理と実際の調和を求める「学の実化（がくのじつげ）」を理念に掲げ、教育研究活動を行ってきました。また、2016年には「Kandai Vision 150」を策定し、大学のさらなる充実・発展を目指しています。このような姿勢が評価されたのかもしれません。

第1位：同志社大学

　第1位は「同志社大学」でした。得票率は29.2%です。

　1875年に新島襄が設立した「同志社英学校」をルーツとする同志社大学。「キリスト教主義・自由主義・国際主義」を教育理念とする両親教育をこれまで行ってきました。

　同志社大学は充実した就職支援を行っており、高い就職内定率を誇ります。また、就職活動を終えた学生の9割以上が内定先に満足という結果になりました。それぞれの学生の関心や価値観を大事にした進路選択を後押ししている姿勢も、評価につながっているのかもしれません。

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