大東建託では、広島県居住の20歳以上の男女を対象に、「街の住みここち」に関する調査を実施し、その結果をランキングとして発表しました。今回はその中から「住みここちの良い街（自治体）」のランキングを紹介します。

　ランキングには、2019年から2023年までの回答を累積したデータを使用し、回答者が50人以上の自治体を対象としています。

　広島県に住む人が「住みここちの良い街（自治体）」として選んだのはどこだったのでしょうか。さっそく見ていきましょう。

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調査概要

（出典元：街の住みここち 自治体ランキング＜広島県版＞｜街の住みここち＆住みたい街ランキング 2023｜いい部屋ネット）

第2位：広島市南区

　第2位は「広島市南区」でした。広島市の8つの行政区のうちの1つで、区域には広島駅と広島港があり、旅客と物流の拠点となっているエリアです。ほかにも、プロ野球・広島東洋カープの本拠地「Mazda Zoom-Zoom スタジアム広島」を擁し、多くの人が訪れています。

　区内には島もあり、金輪島や似島には連絡船やフェリーで上陸できます。特に似島は、市の中心部からも見られる標高278メートルの山・安芸小富士がそびえ、登山やハイキングなど自然を活かしたレクリエーションの場として親しまれています。

　居住者からは、「主要道路へのアクセスや大きな駅へのアクセス、街中への行き来のしやすさが大変便利」といったコメントが寄せられていました。

第1位：安芸郡府中町

　第1位は「安芸郡府中町」でした。5年連続で1位を獲得しています。安芸郡府中町は周囲を広島市に囲まれており、面積は10.41平方キロメートルと、広島県の市区町村で最も小さい自治体です。町域にはかつて安芸国の国府が置かれていたことから「府中」の名がついています。

　府中の町役場までは、新幹線停車駅でもあるJR広島駅から車で約15分の距離にあり、電車やバスも通っているため、交通の利便性が高いエリアでもあります。また病院や、ショッピングモールなど、暮らしに欠かせない施設も充実しています。

　居住者からは、「どこ行くにも歩いて行けるので、とても助かっています」や「保育園など子育てがとてもしやすい環境だと感じる」といったコメントが寄せられていました。

　ランキングの全順位は、次のページからご覧ください！