ねとらぼ調査隊では、アンケートサイト「ボイスノート」協力のもと、静岡在住の40～50代を対象に「子どもを入学させたい静岡県の公立高校」というテーマでアンケートを実施しました。

　地元に住んでいる40～50代は、子どもが高校への進学を控えている人も多いことでしょう。はたして、そんな世代から「子どもを入学させたい」と思われていたのはどの高校だったのでしょうか？

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調査概要

アンケート実施日	2023年6月8日
調査対象	静岡在住の40~50代
有効回答数	156人

【静岡在住の40～50代が選んだ】子どもを入学させたい「静岡県の公立高校」ランキング

第5位：藤枝東高校

　第5位は「藤枝東高校」です。1923年創立の「静岡県立志太中学校」を起源とする高校です。サッカーを校技とする藤枝東高校では、特にサッカー部の活動がさかんで、全国的にも強豪校として知られています。

　「文武両道」を掲げ、文理融合型の教育を推進する藤枝東高校。2021年度より県教育委員会から「イノベーション・ハイスクール」に指定され、「発想力」「共感力」など8つの力をバランスよく身につけることを目標にしたカリキュラムを提供しています。

第4位：清水東高校

　第4位にランクインしたのは、「清水東高校」です。1924年に開校した「庵原中学校」を起源とする高校で、全国優勝経験があるサッカー部をはじめ、テニス部、ハンドボール部なども活躍しています。

　1968年には理数科が設置され、現在では「県下屈指の理系育成」を目標にハイレベルな授業を提供。これまで数度にわたり「スーパーサイエンスハイスクール」に指定され、国際的に活躍できる科学技術人材を育成しています。

第3位：韮山高校

　第3位は「韮山高校」でした。1873年に創立された「足柄県韮山市庁下の仮研究所」を起源とし、2023年度には創立150周年を迎える県内で最も古い歴史を持つ公立高校です。校訓の「忍」の精神を大切にし、自由な校風のもと教育を行っています。

　語学教育にも力を入れており、英語の語学研修を多数実施する韮山高校。静岡県立大学とオンラインで結んで学習を行う「放課後留学」や、ディスカッションなどで英語運用能力を高める「エンパワーメントプログラム」などを提供しています。

第2位：静岡高校

　第2位には「静岡高校」がランクイン。1878年に創立された高校で、「勉強を本分とする」「人に迷惑をかけない」「自主的に行動する」の3つを実践目標に掲げています。

　県内有数の進学校で、静岡大学をはじめ、東京大学や京都大学などの有名大学にも多数の合格者を輩出。「65分授業」「土曜授業」など独自のカリキュラムを展開し、原則として平日は15時5分に授業を終了して部活動や自学に充てられる時間を作っています。

第1位：浜松北高校

　第1位に輝いたのは、「浜松北高校」でした。1894年創立の「静岡県尋常中学校浜松分校」を起源とする高校です。世界的視野を持ち、人類の発展に貢献する「逞しい人材」の育成を目標としています。

　普通科と国際科を設置し、「自主独立」の精神を大切にしてさまざまな教育プログラムを提供する浜松北高校。国際交流にも力を入れ、「English Day」やオンラインで海外とつなげて課外授業を行う「課題解決型学習」などを提供しています。

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