ねとらぼ調査隊では、アンケートサイトの「ボイスノート」協力のもと、福岡県に在住する社会人を対象に「子どもに入学させたい福岡県の公立高校」というテーマでアンケートを実施しました。

　「子どもに入学させたい」と福岡県に住む社会人に支持されたのは、どの高校だったのでしょうか。それではさっそくランキングを見ていきましょう。

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調査概要

アンケート実施日	2023年5月26日
調査対象	福岡に居住する社会人

【地元在住の社会人が選んだ】子どもに入学させたい「福岡県の公立高校」ランキング

第5位：北筑高校

　第5位は得票率10.3%の「北筑高校」でした。北九州市八幡西区に位置し、筑豊電鉄今池駅から徒歩約7分で行くことができます。

　普通科と英語科を併設する北筑高校は、「誠実に、たくましく現代に生き、健康で、創造的な21世紀を築くため、次の目標を定める」を教育目標に掲げています。2022年度大学入試では、100人近い生徒が国公立大学に合格しています。

第4位：城南高校

　第4位は得票率12.8%の「城南高校」でした。福岡市城南区に位置し、地下鉄七隈線茶山駅から徒歩約5分でアクセスできます。

　教育の特色のひとつに「理数コース」があげられます。理数コースは日本をリードする理工系の研究者・技術者・農林水産系技術者・医療関係者などの分野で活躍できる人材の育成を目標に作られました。独自の理数ゼミのほか、海洋生物観察実習や先端技術体験講座といった実践的な教育を重視しています。

第3位：春日高校

　第3位は得票率15.4%の「春日高校」でした。春日市に位置する高校で、JR大野城駅と西鉄白木原駅からアクセス可能です。

　春日高校では「春日きらめき計画」として教育活動を見直し、時代のニーズや生徒・保護者の状況に合わせた新しい教育活動計画を行っています。2023年春の大学入試では、九州大学、佐賀大学など、九州地方の大学を中心に多くの合格者を輩出しています。

第2位：筑紫丘高校

　第2位は得票率17.9%の「筑紫丘高校」でした。福岡市南区に位置し、西鉄大橋駅や高宮駅、JR竹下駅からアクセスできます。普通科と理数科の2科を有し、九州大学や京都大学などをはじめとした難関大学への進学者を輩出する名門校です。

　理数科では、自然科学分野を重点に置いたカリキュラムを展開。1、2年次には週3回の午後課外を実施するなど、理数科のみの独自行事や研修が行われています。

第1位：修猷館高校

　第1位は得票率23.1%の「修猷館（しゅうゆうかん）高校」でした。福岡市早良区に位置していて、最寄り駅は地下鉄空港線西新駅です。

　毎年、地元である九州大学に100人前後の合格者を出すほか、東京大学や京都大学などへ進学する生徒も多い、修猷館高校。ただし、カリキュラムは大学受験に特化したものでなく、全人教育に主眼を置いたものとしており、「よく観察し、よく考え、判断し、行動する」力の育成を目標に掲げています。

　ランキングの全順位は、次のページからご覧ください！