「煮干しラーメン」、通称「ニボラー」は、煮干しでダシを取ったスープが特徴のラーメン。煮干しラーメンといっても、使う煮干しの種類や量などによって味わいはさまざまですよね。

　そこで今回ねとらぼ調査隊では、「『煮干しラーメン』がマジでうまいと思う都道府県はどこ？」というアンケートを実施します。あなたの意見をぜひ聞かせてください！　まずは編集部がピックアップした3つの地域を紹介します。

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山形県

　山形県は、実はラーメン王国として知られています。総務省の「家計調査」によると、「年間1世帯当たりの中華そば（外食）」の支出金額において、山形県は2020年まで8年連続の1位を記録しました。

　山形の煮干しラーメンの有名店といえば、山形市役所近くの「鈴木商店」です。煮干しの風味豊かなスープと、歯ごたえのある中太ちぢれ麺がよく合います。同じく山形市にある「らー麺　Do・Ni・Bo」はしょうゆ、塩、油そばなどさまざまな煮干しラーメンが楽しめるお店。6時30分から営業しているので、「朝ラー」が味わえるのもうれしいですよね。

埼玉県

　埼玉県もラーメン激戦区として知られています。川口市にある「煮干らーめん 川むら」は煮干しラーメンの専門店。煮干しのコクを満喫できる濃厚スープと、細めのストレート麺が特徴です。

　越谷市にある「麺屋 烈」も煮干しラーメンで有名です。クリーミーなスープはあっさりしていますが、煮干しの風味を存分に感じられます。「ニボ玉」と呼ばれる、タレと煮干しの粉で味付けされた替え玉も人気です。

東京都

　多くのラーメン店がしのぎを削る東京都。東京メトロ日比谷線入谷駅から徒歩1分の「麺処 晴」は、煮干しラーメンの名店の1つです。メニューには煮干しの風味がきいた「中華そば（醤油味）」や「塩そば」、夏季限定の「冷やしそば」などが並びます。日によって素材が違う「限定 濃厚そば」も、煮干しのうま味を存分に引き出したクリーミーな味わいが人気です。

　また板橋区にある「中華ソバ 伊吹」も、煮干しラーメンの有名店。お店の公式Twitterには、スープに使う大量の煮干しの映像が紹介されています。煮干しのうま味が溶け込んだ濃厚なスープは、他にはないようなおいしさです。

「煮干しラーメン」がマジでうまいと思う都道府県はどこ？

　あなたが「煮干しラーメンがマジでうまい」と思う都道府県はどこですか？　好きなお店や理由、エピソードなども、ぜひコメント欄にお寄せください。たくさんの投票をお待ちしています。よろしくお願いします！