2023年7月15日から7月22日までの間、ねとらぼ調査隊では「『南武線』のカッコいいと思う駅名は？」というアンケートを実施していました。

　黄色のラインカラーが特徴のJR南武線は、東京都立川市から神奈川県川崎市までを結ぶ鉄道路線。そんな南武線の駅名の中で、カッコいいと思われているのはどの駅名でしょうか。

　今回のアンケートでは計1129票もの投票をいただきました。たくさんのご投票、ありがとうございました！　それでは結果を見ていきましょう。

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調査概要

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第2位：分倍河原

　第2位は「分倍河原（ぶばいがわら）」で、得票数102票、得票率9％を獲得しています。東京都府中市に位置する分倍河原駅は、府中本町駅と西府駅の間にあり、快速に乗れば立川駅までノンストップで行けます。また、京王線にも乗り換え可能。

　駅名の「分倍河原」という地名は、鎌倉幕府滅亡のきっかけの一つとなった「分倍河原の戦い」に起因。「分倍」という地名は、この地域では作物が育ちにくかったため、民衆に支給される田んぼ（口分田）が倍の広さであったことが由来とされています。

　また、コメント欄には「古畑任三郎が住んでいるから」という声が寄せられました。テレビドラマ「古畑任三郎」シリーズの主人公で、田村正和さんが演じた古畑は分倍河原在住という設定で、ファンに親しまれているようですね。

第1位：武蔵新城

　第1位は「武蔵新城（むさししんじょう）」でした。得票数194票、得票率17.2％という支持を集めて、今回のランキングを制しています。武蔵新城駅は川崎市中原区に位置し、武蔵中原駅と武蔵溝ノ口駅の間にある駅。

　平安時代末期、武蔵新城のある中原区から高津区付近には、時の権力者が所有する荘園があったそうです。「本荘」と「新荘」と呼ばれたもののうち、「新荘」が「新城」という地名に変化したといわれています。

　コメント欄では「訓読みより音読みする地名の方がかっこいいように感じます」といった声が寄せられていました。

　ランキングの全順位は、次のページからご覧ください！