ジブラルタ生命保険は、20歳～69歳の教員（小学校・中学校・高等学校・特別支援学校）2000人（男性1000人・女性1000人）を対象に、「教員の意識に関する調査2023」をインターネットで実施。その結果を調査テーマごとに、ランキング形式で発表しました。本記事ではその中から「理想の教師像に合う映画・ドラマの先生キャラ」のランキングを紹介します。

　学園ドラマや映画の名作は数多くありますが、その中に登場する先生のうち、多くの現役教員から、理想の教師像として挙げられたのはどのキャラだったのでしょうか。さっそくランキングを見ていきましょう！

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調査概要

（出典元：ジブラルタ生命保険｜教員の意識に関する調査2023）

第2位：山口久美子（ごくせん）

　第2位は「ごくせん」の「山口久美子」です。森本梢子さんによる漫画を原作とするテレビドラマで、2002年以降、3期にわたって日本テレビ系列で放送され、人気を博しました。

　ジャージにメガネとおさげ髪がトレードマークの教師「ヤンクミ」こと山口久美子は、一見やぼったい風貌ながら、実は極道の跡取り娘でけんか最強という人物。クラスの不良生徒たちを束ねつつ、学校を取り巻くさまざまな問題に向き合っていきます。

　生徒がピンチの時に発動する戦闘モードがドラマの見どころで、相手を華麗にたたきのめす姿にはスカッとさせられます。

第1位：坂本金八（3年B組金八先生）

　そして第1位は、「3年B組金八先生」シリーズの「坂本金八」でした！　1979年から32年間にわたって放送されたテレビドラマシリーズの主人公で、国語教師。学校内で起きたさまざまな問題を、体当たりで解決していく姿が有名です。主題歌を担当した「海援隊」のボーカル・武田鉄矢さんが金八を熱演しました。

　暴力やいじめ、さらには犯罪に手を染めてしまう生徒を誰も見捨てることなく、問題解決のため全身全霊を尽くす金八の姿を目の当たりにした生徒たちは、人間的に成長していきます。卒業式では、金八から生徒一人ひとりに対して言葉を贈るシーンがあり、その温かい言葉に役者が本気で泣いてしまう場面も。

　シリーズ終了から10年以上たった今でも「理想の教師像」として不動の地位を築いています。

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