観光に関する調査・研究などを行う「じゃらんリサーチセンター」は、宿泊旅行者を対象に都道府県の魅力度を調査した「じゃらん宿泊旅行調査2023」を発表しました。

　今回はその中から、「魅力的な宿泊施設が多かった都道府県」のランキングを紹介します。多くの人が魅力的な宿泊施設が多かったと感じた都道府県はどこだったのでしょうか。さっそく見ていきましょう。

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調査概要

（出典元：じゃらん宿泊旅行調査 2023【都道府県魅力度ランキング編】 | 株式会社リクルート）

第2位：沖縄県

　第2位は「沖縄県」でした。沖縄といえば、やはりサンゴ礁の美しい海が見どころです。海に面し、ビーチやプールなどで遊ぶことのできるリゾートホテルが人気を集めました。久米島は沖縄本島からほど近く、同じく離島である宮古島も東京や大阪などから直行便があり、アクセスも便利です。

　沖縄の美しい海や自然を眺めることのできる部屋や、沖縄でとれた野菜などを生かした料理を提供する宿泊施設が多くあるほか、スパやエステなどを楽しめる施設が多いのも、沖縄県の特徴といえそうです。

第1位：大分県

　第1位は「おんせん県」としても知られる「大分県」でした。大分県はほぼ全域で温泉が湧出する、まさに「おんせん県」。全国の源泉のうち約18.2％が集まっており、その数は全国第1位です。また湧出量も全国の輸出量のうち約11.8％で、同じく全国第1位となっています。そうしたことから宿泊施設や公衆浴場も多く、宿泊利用者は年間約317万人となっています。

　大浴場にある露天風呂や、客室についた露天風呂、サウナなど、「おんせん県」の特徴を生かした宿泊施設が多くあるほか、海でとれた魚介類や特産の地鶏などを使った料理なども食べることができます。立地を生かしたオーシャンビューの眺めも、魅力のひとつといえそうです。

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