事業を通して社会課題解決に取り組むLIFULL（ライフル）が運営する不動産・住宅情報サービス「LIFULL HOME’S（ライフルホームズ）」が全面監修した、教育視点で街を選んで家を買うためのムック本を発売。

　同誌では「街選びに役立つ！　なんでもランキング」として、子育て世代が気になるような複数のランキングを掲載。本記事では、その中から「ファストフード店が多い街」の関西版ランキングを紹介します。なお、集計は主要なファストフード店の合計数のデータをもとに算出しています。

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（出典元：「プロ野球選手を多く輩出している街」1位は 甲子園常連校がある「横浜市金沢区」と「大阪府大東市」子育て世代が気になる街を独自調査！ – 株式会社LIFULL）

【関西版】「ファストフードが多い街」ランキングTOP11

第2位：尼崎市（兵庫県）／30店

　第2位は兵庫県の「尼崎市」。大手ファストフードチェーンの店舗数は30店でした。

　兵庫県の南東部に位置する尼崎市は、人口約45万人（2023年3月末時点）の中核市。阪神電車・JR・阪急電鉄が通っていることから、大阪や京都などへ乗り換えなしでアクセスでき、関西の空港へアクセスしやすいのも魅力です。

　本ランキングでは城を有する自治体が上位に多くランクインしており、コロナ禍が落ち着いたことで観光客の数が復調傾向にあることが関連していると考えられています。尼崎市では明治時代に廃城された尼崎城が復元され2019年から一般公開されているため、ランキングにも影響があったのではないでしょうか。

第1位：姫路市（兵庫県）／31店

　第1位は兵庫県「姫路市」。大手ファストフードチェーンの店舗数は31店でした。

　兵庫県の南西部に位置し瀬戸内海に面する姫路市は、人口約52万人の中核市。姫路市といえば「白鷺城」の愛称で親しまれ、多くの観光客でにぎわう「姫路城」が有名ですね。前述の通り、本ランキングでは城を有する自治体が上位にランクインする傾向にあり、姫路市も影響を受けたものと思われます。

　市内には、「マクドナルド」「フレッシュネスバーガー」「ケンタッキーフライドチキン」などが多く見られます。また、本ランキングの集計対象ではありませんが、「CoCo壱番屋」「ミスタードーナツ」も多く見られました。

　ランキングの全順位は、次のページからご覧ください！