2023年7月20日から7月27日までの間、ねとらぼ調査隊では「一番好きなロードバイクのブランドは？」というアンケートを実施していました。

　日本はもちろん、世界中にさまざまある「ロードバイク」ブランド。それぞれに個性がある中で、果たしてどのブランドが人気を集めたのでしょうか。

　今回のアンケートでは計279票の投票をいただきました。ご投票ありがとうございます！　それでは結果を見ていきましょう。

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調査概要

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第2位：Bianchi（ビアンキ）

　第2位は「Bianchi（ビアンキ）」でした。

　ビアンキは、1885年に創業者のエドワルド・ビアンキが開いた自転車店にルーツを持つ、イタリアの自転車メーカーです。ロードバイクをはじめ、電動アシスト自転車やマウンテンバイク、通勤通学などで使えるシティサイクル、ツーリングに適したスポーツサイクルなど、幅広く手掛けています。

　ビアンキの最大の特徴は、「チェレステ」と呼ばれる緑色がかった青色のブランドカラーです。また、フレームこそが自転車の核と捉え、3Dプリンターによる試作や耐久テストなど、さまざまな工程を経て製品を開発。そのほか、「カウンターヴェイル」と呼ばれる振動を除去する独自素材を用いるなど、革新的なテクノロジーが使われているのも特徴です。

第1位：PINARELLO（ピナレロ）

　第1位は「PINARELLO（ピナレロ）」でした。

　ピナレロは、ライダーであったジョヴァンニ・ピナレロが、1952年に創業したバイクショップをルーツとする、イタリアの自転車ブランドです。ピナレロの特徴は、非対称構造のフレームや、車種によっては世界最高レベルの高強度・高弾性カーボンファイバーを使用していることなどが挙げられます。

　また、ホイール周辺の乱気流を整え、ハンドリング精度を高める技術のほか、空気抵抗を抑えるさまざまな工夫も盛り込まれています。そんなピナレロでは、フラッグシップモデルの「DOGMA F8」が、2014年にロンドン・デザインアワードで金賞を受賞しました。

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