2023年上半期に売れた「ライトノベル」ランキングTOP10! 第1位は「本好きの下剋上」【2023年最新調査結果】
ブックリスタが運営をサポートする電子書籍ストア「auブックパス」は、「auブックパス」の有料販売実績をシリーズ集計した2023年上半期のランキングを発表しました。
今回はその中から「ライトノベル」のランキングを紹介します。
SFやファンタジー、恋愛、ミステリーまで、幅広い作品が展開されているライトノベル。2023年上半期に最も注目を集めたのはどの作品なのでしょうか。さっそく見ていきましょう!
調査概要
調査期間 | 2023年1月1日〜2023年6月15日 |
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(出典元:ブックリスタ|『【推しの子】』『薬屋のひとりごと』『わたしの幸せな結婚』『本好きの下剋上』など話題作がランクイン「auブックパス」2023年上半期ランキングを発表)
第2位:『とんでもスキルで異世界放浪メシ』江口連、雅/オーバーラップ
第2位には、江口連さん原作・雅さんイラストの『とんでもスキルで異世界放浪メシ』がランクイン! 小説投稿サイト「小説家になろう」にて2016年より連載をスタート。2023年1月から放送されたテレビアニメが、SNSを中心に大きな話題となりました。
異世界召喚に巻き込まれ、剣と魔法の世界へと来てしまった主人公の平凡なサラリーマン、ムコーダ。元いた現代日本の商品を取り寄せられるという、一見地味な固有スキル“ネットスーパー”を手にします。役に立たないと思っていたこのスキルを駆使した料理で仲間を作りながら、異世界を旅する姿を描く物語です。
突如呼び寄せられた異世界で、手軽でおいしい料理を作って生活しようとするムコーダのマイペースさも、ストーリーの魅力のひとつ。その料理を求めてやってくるキャラクターの愛らしさにほのぼのすること間違いなしの作品です。
第1位:『本好きの下剋上』香月美夜、椎名優/TOブックス
本好きの下剋上~司書になるためには手段を選んでいられません~第五部「女神の化身XI」 (TOブックスラノベ)
そして第1位は、香月美夜さん原作・椎名優さんイラストの「本好きの下剋上」でした! 小説投稿サイト「小説家になろう」にて2013年から投稿され、漫画化・アニメ化など、いくつものメディアに展開されている作品です。
大の本好きである主人公の女子大生が、ある日亡くなってしまい、異世界で生きる小さな女の子に転生。識字率が低く本がほとんど無いという、本好きにとっては地獄のような異世界で、一から本を作っていく物語です。
いわゆる“なろう系”の代表、“異世界転生ジャンル”の1つではあるものの、主人公が現代知識を駆使し、周囲と交渉を重ね本作りを進めていくプロセスや、本が歴史の中でどんな存在になっていくのかを見届けていく知的なおもしろさを味わうことのできるユニークな作品です。
ランキングの全順位は、次のページからご覧ください!
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