【競馬】あなたが好きな歴代の「騎手」は誰?【2023年版・人気投票実施中】
馬上から競走馬に指示を出し、その走りをうまくコントロールしていく「騎手(ジョッキー)」。馬主や調教師、厩舎スタッフなど、レースに出走する競走馬に関わるさまざまな人々の思いを乗せて、その最後に勝利のための大きな役割を任される非常に重要な存在です。
そこで今回は「好きな『競馬の騎手』は?」というアンケートを実施します。「人間性が好き」「競走馬を操る技術がすごい」など、あなたにとって最も好きな騎手を教えてください! まずは日本競馬界における歴代の騎手から3人をピックアップして紹介します。
武豊
日本競馬の生きるレジェンドとして、50歳を過ぎた現在も第一線で活躍し続ける「武豊」騎手。通算勝利数やリーディングジョッキー、騎手大賞、GI勝利数などあらゆるタイトルで歴代最多記録を持っており、現在の日本において最も有名な騎手といっても過言ではないでしょう。
これまでにコンビを組んだ主な競争馬は、「スーパークリーク」「メジロマックイーン」「スペシャルウィーク」「ディープインパクト」など。武騎手の特徴をあげればキリがありませんが、逃げから追い込みまで幅広くこなせる技術力は特筆すべきものがあります。状況に左右されない卓越した技術によって、スランプや落馬事故などの困難に見舞われながらも、毎年安定した成績を残し続けています。
岡部幸雄
「岡部幸雄」騎手は、20世紀後半から21世紀初頭にかけて、日本を代表する騎手として活躍しました。コンビを組んだ主な馬は「シンボリルドルフ」「ビワハヤヒデ」「タイキシャトル」などがいます。長きにわたって中央競馬のトップジョッキーとして君臨し、競馬ファンから「名手」の愛称で親しまれました。引退後は、JRAアドバイザーや競馬評論家として活動しています。
そんな岡部騎手が日本競馬にもたらした功績の一つは、「馬優先主義」という考え方を持ち込んだこと。これは目先の勝利にこだわるのではなく、馬の成長や気持ちを尊重する考え方のことで、競馬関係者やファンが馬に対する価値観を見つめなおすきっかけをつくりました。また、特定の厩舎に所属せずエージェントを介して騎乗依頼を受ける、フリーランス騎手という新しいスタイルを確立した騎手としても知られています。
的場文男
「鉄人」「大井の帝王」などの愛称で親しまれ、70歳近い現在でも現役騎手として活躍する「的場文男」騎手。大井競馬場東京都騎手会に所属し、地方競馬の通算勝利数や最年長騎乗記録、最年長勝利、重賞最年長勝利など、長年第一線で活躍し続けなければ手に入れられない記録を数多くもっている、衰え知らずのジョッキーです。
コンビを組んだ主な馬は「ハシルショウグン」など。同馬は1993年の「川崎記念」「帝王賞」「大井記念」を3連勝したほか、同年のGII「オールカマー」では、圧倒的1番人気のライスシャワーを抑え、ツインターボに続く2着に入ったことでも知られています。そんな的場騎手は、力強い走りで押し切るレーススタイルとダイナミックで踊るようなフォームが魅力で、まさに地方競馬のヒーローともいえる高い人気を誇っています。
【競馬】あなたが好きな歴代の「騎手」は誰?
以上、日本中央競馬会(JRA)および地方競馬全国協会(NAR)でこれまで活躍してきた、3人の騎手・元騎手を紹介しました。いずれも競馬ファンなら一度は名前を耳にしたことがある名ジョッキーばかりですね。
なお、選択肢には、歴代のJRAおよびNAR所属の現役騎手および元騎手から、「中央競馬1000勝以上」「歴代最高勝率」「近年の活躍」「女性騎手」や、地方競馬における「勝利数」といった実績を基準として、歴代騎手を用意しています。もし選択肢以外の騎手に投票したいという場合は「その他」を選択のうえ、コメント欄に騎手名と投票理由をお書きください。
また、各騎手の好きなところや、印象に残っているレース展開、エピソードなども、ぜひコメント欄にお寄せください。みなさんのご投票お待ちしています!
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