リクルートが運営する「リクルート進学総研」は、進学ブランド力調査を実施して高校生の大学選びの動向を明らかにしました。

　本記事では、調査結果の中から関西エリアの高校に通っている2024年3月卒業予定の女子生徒における、「志願したい大学」のランキングを紹介。関西エリアの女子生徒から、人気が高いのはどの大学になったのでしょうか？　さっそく、結果を見ていきましょう。

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調査概要

（出典元：リクルート進学総研「高校生に聞いた 大学ブランドランキング『進学ブランド力調査2023』」）

【関西の女子高生が選んだ】「志願したい大学」ランキング

第2位：大阪公立大学

　第2位は「大阪公立大学」です。1880年創立の「大阪商業講習所」を起源とし、2022年4月に「大阪市立大学」と「大阪府立大学」が統合されて誕生した新しい大学です。「総合知で、超えていく大学。」をキャッチフレーズに掲げ、大阪市立大学・大阪府立大学が培ってきたノウハウを継承しながら運営しています。

　12学部・学域、大学院15研究科を有し、大学独自のユニークなカリキュラムを数多く提供しています。高いレベルの言語運用能力を養う「外国語科目」を開設したり、300を超える大学と海外交流協定を締結したりと、グローバルに活躍する人材の育成に積極的に取り組んでいます。

第1位：関西大学

　第1位には、「関西大学」がランクインしました。1886年に創立した「関西法律学校」を起源とする大学です。「学の実化」を理念に掲げ、常に高いレベルの教育や研究を学生に提供しています。

　大学では、創立130周年を迎えた2016年に、さらなる発展のために「Kandai Vision 150」を策定。「未来を問い、そして挑戦する。」をテーマに、創立150周年へ向けてさらなる発展を狙った行動計画を実施しています。

　就職へのサポートも手厚く、2022年度の就職率は98.5％を記録。男女別の就職率では、女子学生が98.8％と高い数字になっているのも魅力的です。

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