大東建託では、九州・沖縄エリアに居住する20歳以上の男女を対象に居住満足度調査を実施し、その結果をランキングにして発表しました。今回はその中から「住みここちの良い街（自治体）ランキング」を紹介します。なお、投票対象は全国の自治体です。

　九州・沖縄エリアに住んでいる人たちから、最も「住みここちが良い」と人気を集めた街（自治体）はどこだったのでしょうか。さっそく見ていきましょう。

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調査概要

（出典元：街の住みここち 自治体ランキング＜九州・沖縄版＞｜街の住みここち＆住みたい街ランキング 2023｜いい部屋ネット）

第2位：中頭郡北谷町（沖縄県）

　第2位は、「中頭郡北谷町（沖縄県）」でした。沖縄本島中部に位置する中頭郡北谷町は、県庁所在地・那覇市から約16キロの位置に所在しています。

　市内では、東シナ海に面した西海岸で開発が進んでおり、さまざまな商業施設や宿泊施設が点在。中でも、「美浜タウンリゾート・アメリカンビレッジ」は、映画館や大型スーパーなどがあり、地元の若者などでにぎわう人気のスポットとなっています。1年を通して温暖で、年平均気温も高いため、過ごしやすい気候も支持を集めた要因といえそうです。

　居住者からは、「町役場の対応も良く、地域も公園や緑も多く美化緑化に努めているのがわかる」「高台にあるので津波や大雨などの被害の心配がない」といった声が寄せられていました。

第1位：福岡市中央区（福岡県）

　第1位は「福岡市中央区」でした。市の中心部に位置する福岡市中央区は、福岡市を構成する7の行政区のうちのひとつで、福岡市や福岡県のみならず、九州地方の中心としてにぎわいを見せています。区内には九州最大の繁華街として知られる天神があり、公共施設や商業施設などが多数あります。また、高速バスのターミナルもあることから、市内外だけでなく、県内外からの旅客を受け入れる玄関口としても知られています。

　居住者からは、「閑静な街でありながら、都心へのアクセスは良い」「大きな公園があり、ウォーキングやランニングなどができる」といったコメントが寄せられていました。

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