リクルートが運営する「リクルート進学総研」は、高校生の大学選びの動向を明らかにするため、進学ブランド力調査を実施し、その結果を発表しました。

　本記事では、その中から関東エリア（東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県、茨城県、栃木県、群馬県）の高校に通っている2024年3月卒業予定者の男性を対象とした、「志願したい大学」ランキングを紹介します。さっそくランキングを見ていきましょう！

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調査概要

（出典元：リクルート「高校生に聞いた 大学ブランドランキング『進学ブランド力調査2023』」）

第2位：明治大学

　第2位は「明治大学」でした。明治大学は前年のランキングでも1位になるなど、例年高い人気を誇っています。

　東京都千代田区に本部を置く明治大学は、1881年に創立された「明治法律学校」を前身とする私立大学。大学令により1920年に大学となりました。「権利自由、独立自治」を建学の精神とし、「知の創造と人材の育成を通し、自由で平和、豊かな社会を実現する」を使命に掲げて、時代を変革していく人材の育成を目指しています。

　学生の自主性を養う教育に重きを置いており、少人数で学生が調査し、討論を行う「ゼミナール」形式の授業を1年次から導入。また、情報社会の進化に対応するための情報教育や、学部を越えて自由に履修できる「共通随意選択外国語科目」をはじめとした外国語教育にも力を注いでいます。また、「和泉図書館」がグッドデザイン賞を受賞するなど、洗練されたおしゃれな大学としても注目を集めています。

第1位：早稲田大学

　第1位は「早稲田大学」でした。今回の調査では関東エリアの総合ランキングでも1位を獲得するなど、非常に高い支持を集めました。

　東京都新宿区に本部を置く早稲田大学は、1882年に創立された「東京専門学校」を前身とする私立大学。「学問の独立」「学問の活用」「模範国民の造就」を基本理念に掲げ、国民の模範となり、世界的に活躍できる人材の育成を目指しています。

　私立大学屈指の難関校として知られており、教育水準が高いだけでなく、ネットワーク型の授業や、学部を問わず履修できるオープン科目、他大学との単位互換など、さまざまな学びの場が設けられているのが特徴。また、教職課程をはじめ、学芸員や図書館司書の資格取得に向けた科目も用意されています。

　ランキングの全順位は、次のページからご覧ください！