ねとらぼ調査隊では、アンケートサイト「ボイスノート」の協力のもと、山口県在住の学生を対象に「優秀な生徒が多いと思う山口県の公立高校」というテーマでアンケートを実施しました。

　地元の学生から「優秀な生徒が多い」と思われているのは、どの公立高校だったのでしょうか。それではランキングを見ていきましょう！

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調査概要

【地元の学生が選ぶ】優秀な生徒が多いと思う「山口県の公立高校」ランキングTOP5

第2位：徳山高校

　第2位は、得票率28.0％の「徳山高校」でした。

　山口県周南市に位置する山口県立徳山高等学校は、1880年に徳山中学校として創立された県立の高等学校で、校訓は「真・健・和」。「真」は学問における真実を、「健」は心身の健やかさを、「和」は互いに心を合わせることを意味しています。校訓のもと、伝統を継承し、明確な進路目標を持って勉学に励む、自己を律して豊かな人間性の形成に努める生徒の育成を目標としています。

　2010年に文部科学省からスーパーサイエンスハイスクール（SSH）に指定されて以降、未来を担うグローバルな科学技術に秀でた人材の育成に挑戦。2020年に3期目となる指定を受けていて、「層を拡げてトップを伸ばす取組による世界を牽引する科学技術人材の育成」を研究開発課題に掲げています。そのほか、保護者などを委員とする学校運営協議会を設置し、コミュニティ・スクールを導入。学校や地域と連携し、地域の発展にもつながるような学校づくりを進めています。

第1位：山口高校

　第1位は、得票率32.0％の「山口高校」でした。

　山口県山口市に位置する山口県立山口高等学校は、1870年に山口中学として創立された県立の高等学校です。「至誠剛健」を校訓に掲げ、「自由な気風」「進取の気風」「文武両道の気風」の精神のもと、知・徳・体のバランスのとれた次代を切り開く社会のリーダーたる人材の育成を目標としています。

　全日制の普通科と理数科、定時制の普通科、通信制の普通科と衛生看護科、徳佐分校での全日制の普通科を持つ、県内最大規模の高校です。地域との連携やICTの活用による主体的で協働的な探究活動を通し、自律的な思考や質の高い学力の育成を行なっています。現在は変革の時期を迎えており、2022年度から定時制・通信制の新入学生徒の募集停止。2023年度から徳佐分校も募集停止となりましたが、2025年から全日制に新しい学科を設置することが発表されています。

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