ねとらぼ調査隊では、アンケートサイト「ボイスノート」協力のもと、静岡県在住の男性を対象に「優秀な生徒が多いと思う静岡県の公立高校は？」というアンケートを実施しました。

　地元に住む男性から、優秀な生徒が多そうと思われているのは、静岡県のどの公立高校なのでしょうか。それでは結果を見ていきましょう！

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調査概要

アンケート実施日	2023年6月29日
調査対象	静岡県在住の男性
有効回答数	186

【地元在住男性が選ぶ】「優秀な生徒が多いと思う静岡県の公立高校」ランキング

第5位：韮山高校

　第5位は「韮山高校」です。静岡県伊豆の国市に所在し、2023年に創立150周年を迎える伝統校です。世界遺産である「韮山反射炉」の建造を主導した江川太郎左衛門英龍を学祖としています。

　普通科と理数科があり、普通科には「文系探究コース」を設置し、地域（ローカル）的なことから国際社会（グローバル）に関わることまでを学ぶ、「グローカル」な探究学習が行われます。理数科は、医学・薬学など理数系に興味のある生徒を対象とし、「放射線研修」「情報処理研修」などのカリキュラムがあるのが特徴的です。

第3位：藤枝東高校

　第3位には、同率で2校がランクイン。まず1校目は「藤枝東高校」です。静岡県藤枝市にあり、1923年設立の「静岡県立志太中学校」を前身とする公立高校。静岡県教育委員会より「イノベーション・ハイスクール」の指定を受け、文理融合型の学びを通じて、グローバルリーダーとなる人材の育成に取り組んでいます。

　具体的には、分離融合型のカリキュラムとして、データサイエンスなどの講座や、プレゼンテーション能力を高める発表会を実施。さらに、大学出張講義や大学訪問といった大学・研究機関との連携、文理共通の学力向上として「エンパワーメントプログラム講座」を行うなど、さまざまな取り組みを行っています。

第3位：沼津東高校

　第3位の2校目は、「沼津東高校」でした。普通科と理数科からなる単位制高校です。理数科では、グループで実験・研究を行う「課題研究」や、朝から晩まで行う「勉強合宿」、大学・研究所・企業などを見学する「校外学習」などが行われます。

　また同校は、進路指導として、弁護士や医師などを講師とする「職業を知るセミナー」や、大学教授による出張講義が開かれるのも特徴です。

第2位：浜松北高校

　第2位は「浜松北高校」です。同校の普通科では、1年次の途中から文系理系に分かれるとともに、自ら歩みたい道を選ぶ自主性が重視されます。普通科のほか、国際科も設置され、言語能力の育成をはじめ、国際人となることを意識した科目や、インターネットによる国際交流や海外留学も実施。

　さらに国際科では、卒業論文として「国際研究」を書き上げるほか、第2外国語の授業があるのも特徴です。大学入試では、静岡大学、名古屋大学をはじめ、東京大学など難関国公立大学への合格者を輩出しています。

第1位：静岡高校

　第1位は「静岡高校」でした。1878年に創立された伝統校。スクールミッションとして、静岡県高校教育のフロントランナーを自負する立場から、国内外の各分野で活躍するグローバルリーダーの育成を掲げています。

　また、静岡県教育委員会より「イノベーション・ハイスクール」の指定を受け、医療人材などの育成に注力。そのカリキュラムとして、「メディカル講座」や「医学部進学講座」の実施、先端医療施設の見学など、さまざまな取り組みを行っています。

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