ねとらぼ調査隊では、アンケートサイト「ボイスノート」協力のもと、「子どもと一緒に育てたい犬種」に関するアンケート調査を実施しました。

　子育てしながら飼っている人も多い「犬」。都内に住む多くの人から子どもと一緒に育てたいと思われているのは、果たしてどの犬種だったのでしょうか。それでは結果を見ていきましょう！

※本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

調査概要

アンケート実施日	2023年7月21日
調査対象	東京都在住の人

子どもと一緒に育てたい犬種ランキング

第5位：ゴールデン・レトリーバー

　第5位は「ゴールデン・レトリーバー」でした。ゴールデン・レトリーバーは美しいゴールドの毛並みを持ち、大きな体にもかかわらず、利口で優しい印象を与えます。フレンドリーで愛情深い傾向があり、多くの人々を魅了しています。

　昔は、水鳥を取りに行く能力から、鳥猟犬として活躍していました。また陸地でも水中でも活動でき、回収能力や嗅覚の鋭さを活かして、狩猟家にも愛された犬種です。

　さらに陽気で人懐っこく、高い学習能力と運動神経を持つ傾向にあります。そのため、現在では猟犬としての役割は減少し、ドッグスポーツや介助犬、盲導犬、セラピー犬などとしても活躍しています。

　見た目だけでなく性格も魅力的な犬種で、家族にとって素晴らしい仲間になるでしょう。

第4位：チワワ

　第4位に選ばれたのは「チワワ」でした。チワワは、特徴的な大きな目が愛らしい、超小型犬です。日本でも人気で、コンパクトな体でどこへでも連れて行けるため街中でもよく見かけますよね。

　明るく陽気な性格で、よく遊ぶ犬種です。飼い主とのスキンシップを好む傾向があることから、定期的な散歩で絆が深まるとされます。また、賢い犬ですが、甘やかすとわがままになることもあるため、子犬のうちからしっかりとしたしつけが必要とも言われています。

　愛らしい外見と活発な性格が魅力のチワワは、子どもと一緒に育てたいと思われるのも納得ですね。

第3位：プードル

　第3位に選ばれたのは「プードル」でした。プードルは、ふわふわのくるくるヘアが特徴的な人気の小型犬です。頭が良く、しつけがしやすく、抜け毛や体臭も少ない傾向があります。初めてのペットとしても、飼いやすい犬種と言えるでしょう。

　また、フレンドリーで明るい性格を持ち、人や他の犬にも友好的な傾向も。小さな体にもかかわらずアクティブに遊ぶことが好きで、集合住宅やワンルームマンションでも飼いやすいとされています。抜け毛が少ないためお部屋の清潔さも保てますが、定期的なトリミングが必要です。素敵な家族の一員として、迎えることができるでしょう。　

第2位：秋田犬

　第2位に選ばれたのは「秋田犬」でした。秋田犬は忠犬ハチ公で有名な、愛情深く忠実な性格の大型犬です。そのおっとりとした表情やふわふわの毛並みから、優しさと癒しを感じることができます。

　歴史は、秋田地域にクマ猟犬が在来し、闘犬ブームを経て大型化しました。天然記念物法により保存の努力が行われ、秋田犬保存会が設立され、1931年に国の天然記念物として指定されました。

　秋田犬は大きな体と美しい体型、さまざまな毛色を持ち、尖った耳と巻き尾が特徴。性格は主人に忠実で愛情深く、猟犬や番犬として優れた能力を持つようです。

第1位：柴犬

　第1位に輝いたのは「柴犬」でした。柴犬は日本犬の中でも特に人気があり、凛々しい顔立ちや立ち耳、くるんと巻いたしっぽなどが特徴です。飼い主に忠実な性格で、世界中で愛されています。

　最近は小型の芝犬として「豆柴」や「小豆柴」も増えており、和犬の代表的存在です。柴犬は日本原産で、国の天然記念物にも指定されています。日本犬の中では唯一の小型犬で、「柴」とは「小さなもの」という意味です。

　被毛はダブルコートで、赤毛、胡麻毛、黒毛などの毛色があります。豆柴や小豆柴も存在し、性格は個体によって異なるものの、基本的な特徴は変わりません。室内飼いが基本で、運動不足やストレスを防ぐための工夫が大切です。警戒心が強く、自立心も持ち合わせています。しかし、正しいコミュニケーションを取れば、初めて犬を飼う人にも素晴らしいパートナーとなります。

　しつけにおいても理解力があり、家族との絆を大切にします。室内飼いを中心に、柴犬の魅力ある性格を楽しんで暮らすことができるでしょう。

　ランキングの全順位は、次のページからご覧ください！