訪日外国人向け多言語旅行情報サイト「地球の歩き方 GOOD LUCK TRIP」は、訪日予定のある外国人旅行者417人（英語圏82人、中国語簡体字圏34人、中国語繁体字圏301人)を対象に「夏休みに訪れたい地域」についてアンケート調査を実施しました。

　この記事では、訪日予定の外国人が選んだ夏休みに訪れたい「日本の地域」ランキングを紹介します。外国人旅行者が夏休みに訪れたい場所として選ばれたのは、どの地域だったのでしょうか。それでは結果を見ていきましょう！

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調査概要

（出典元：学研ホールディングス｜訪日外国人が夏休みに訪れたい地域ランキングTOP10！　その旅先を決めた理由とは？　 多言語旅行情報サイト「地球の歩き方 GOOD LUCK TRIP」が発表）

第2位：大阪

　第2位は15.6％の支持を獲得した「大阪」です。豊臣秀吉が築城した「大阪城」をはじめ、大阪市阿倍野にそびえ立つ「あべのハルカス」や、大阪市中央区の繁華街「道頓堀」など、多くの観光地を誇る大阪。

　大阪に行きたい理由の多くは「ユニバーサル・スタジオ・ジャパン（USJ）に行くため」でした。関西最大級の規模を誇るテーマパークは、世界的に人気のあるコンテンツのエリアやアトラクション、フードなどで多くの外国人観光客を魅了しています。また、「グルメを楽しみたいから」「買い物が楽しめるから」という理由もあげられているので、大阪の飲食店やショップの豊富さも魅力になっているようです。

第1位：東京

　第1位は33.2％の支持を獲得した「東京」です。2位の大阪とは約2倍の開きがありました。東京は、日本で1番の高さを誇る構造物「東京スカイツリー」や下町文化を堪能できる「浅草」など、多くの観光スポットを有しています。

　東京は外国人観光客から何度も訪れたい旅行地として支持されており、東京に行きたい理由で最も多かったのは「久しぶりだから」と、リピーターも多くいることがうかがえます。また、「グルメを楽しみたいから」「交通が便利だから」という理由もあげられていました。日本中のおいしいグルメが楽しめることや、交通機関が豊富でどこでも簡単に行けるアクセスの良さも魅力になっているようです。

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