「イース」や「ドラゴンスレイヤー」などで有名な日本ファルコムが手掛ける人気RPG「英雄伝説」シリーズ。中でも、第3期にあたる「軌跡シリーズ」は、PCやコンシューマーゲーム機などさまざまなプラットフォームでリリースされ、JRPGファンに根強く支持されているヒットシリーズです。

　今年2021年6月には、2012年に発売された「那由多の軌跡」をベースに、HDリマスターなどを行った「那由多の軌跡：改」が発売予定。さらに、シリーズ全体における物語後半の口火を切るという「英雄伝説 黎の軌跡」が、2021年内に発売予定となっています。

　そこで今回は、「あなたが好きな『英雄伝説 軌跡シリーズ』はなに？」というアンケートを実施します。あなたが最も好きな軌跡シリーズのタイトルにご投票ください！　それでは、これまでに発売されている「英雄伝説 軌跡シリーズ」6作品を紹介していきます。

空の軌跡

　「空の軌跡」は軌跡シリーズの記念すべき第1作で、物語の前編となる「FC」、後編を描く「SC」、後日談となる「the 3rd」から構成されています。自然豊かなリベール王国を舞台に、遊撃士協会やリベール王国軍の面々が活躍します。ツインテールが印象的な主人公、エステル・ブライトとその義弟であるヨシュアを中心とした冒険＆恋愛ストーリーは胸を熱くさせますね！

零の軌跡／碧の軌跡

　「零の軌跡／碧の軌跡」は、軌跡シリーズの第2作として発売されました。ストーリーの舞台は、エレボニア帝国とカルバード共和国を宗主国とするクロスベル自治州。ロスベル警察特務支援課に所属する主人公のロイド・バニングスをはじめ、個性あふれる面々があらゆる困難に立ち向かいます。

閃の軌跡

　軌跡シリーズ第3作「閃の軌跡」は、前作の「零の軌跡／碧の軌跡」と同じ時代が舞台であり、これまで敵国側として描かれてきた「エレボニア帝国」にスポットが当てられています。単なる善悪の対立ではない、複雑な構造に惹きこまれた人は多いのではないでしょうか。なお、本作はI～IVまでのナンバリングタイトル4作品で構成されています。

創の軌跡

　「創の軌跡」は軌跡シリーズが完結に向かうための、新たな「創（はじまり）」の物語。これまで描かれてきた「西ゼムリア編」の完結編とされています。3人の主人公が繰り広げるクロスストーリーなど、新システムが数多く導入されました。「閃」の主人公の一人であるリィン・シュバルツァー＆「零／碧」の主人公の一人であるロイド・バニングスの登場には興奮させられました！

暁の軌跡

　「暁の軌跡」は軌跡シリーズの10周年記念作品として制作されました。シリーズ初のオンラインRPGであり、PlayStationやスマートフォンでも遊ぶことができます。「碧の軌跡」や「閃の軌跡」と時系列が同じなので、思い出に浸りながら新ストーリーを楽しめます！

那由多の軌跡

　「那由多の軌跡」は、シリーズ初のアクションRPGです。スピード感を意識したバトルシーンと、これまでの英雄伝説とは異なる世界観が話題となりました。なお、本作のみ設定や世界観はほかの作品とは共有しておらず、独立した作品となっていますが、公式的に「軌跡シリーズ」のひとつとして数えられています。

まとめ

　ここまで、「英雄伝説 軌跡シリーズ」6作品を紹介してきました。いずれも、個性豊かなキャラクターが織り成す物語のおもしろさはもちろん、音楽のクオリティーも高いゲームシリーズです。「軌跡シリーズ」が好きな人はぜひ、ご投票ください。また、各作品の思い出や魅力などもコメント欄にお寄せください！

　それでは、アンケートへのご協力よろしくお願いします！

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