ねとらぼ調査隊では、アンケートサイト「ボイスノート」の協力のもと、全国の男女を対象に「一番コスパがいいと思う冷蔵庫のメーカー」というテーマでアンケートを実施しました。

　さまざまなメーカーから発売されている冷蔵庫ですが、多くの人から「一番コスパがいいと思う」と支持を集めたのは、どのメーカーだったのでしょうか。それではランキングを見ていきましょう！

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調査概要

アンケート実施日	2023年8月10日
調査対象	全国の男女
有効回答数	527

一番コスパがいいと思う「冷蔵庫のメーカー」ランキングTOP13！

第5位：三菱電機

　第5位は「三菱電機」でした。東京都千代田区に本社がある三菱グループの大手総合電機メーカーです。1980年にロータリーコンプレッサーを搭載した省エネ型冷蔵庫を開発するなど技術力の高さに定評があり、解凍や小分けが不要ですぐに調理できる「切れちゃう冷凍」などの機能が人気を呼びました。

　そんな三菱電機は、幅や奥行はそのままで容量を多くした「中だけひろびろ大容量」など、さまざまな機能や特徴をもった冷蔵庫を販売しています。置く場所のサイズが決まっている場合に少しでも大きな容量を確保できるのは、結果的にコスパの良さにつながりますよね。

第4位：シャープ

　第4位は「シャープ」でした。大阪府堺市に本社がある電気機器メーカーで、当初はシャープペンシルや鉱石ラジオを手掛けていました。また、かゆいところに手が届くような商品展開は、同社が1990年から使用していたキャッチコピー「目の付けどころがシャープでしょ。」とともに広く知られています。

　そんなシャープでは、両開き扉「どっちもドア」の採用から35年を迎えています。転勤など引っ越しが多いユーザーにとって非常に便利な機能で、レイアウトが変わる度に買い替えなくていい点は非常にコスパが高いといえそうです。

第3位：日立

　第3位は「日立」でした。東京都港区に本社がある日立グローバルライフソリューションズは、日立グループの電機メーカーです。本体幅や容量などが異なるモデルを幅広くラインアップしています。

　そんな日立では、冷蔵庫の中身を記録したり保存する食材を一覧で管理したりできる「日立冷蔵庫コンシェルジュアプリ」や、出先で冷蔵庫の中身を確認できる「冷蔵庫カメラ」など、先進的な機能を採用するモデルが人気を集めています。また、モーター開発に歴史を持つ企業のため、モーターが使われた家電製品に関しては特に安心して購入できると考えられているのかもしれませんね。

第2位：アイリスオーヤマ

　第2位は「アイリスオーヤマ」でした。宮城県仙台市に本社がある、生活用品や家電製品などの製造・販売会社です。

　そんなアイリスオーヤマは、大型冷蔵庫からポータブル冷蔵庫まで、幅広い製品をラインアップ。中でも、主に単身者が使用する1ドアや2ドアの小型冷蔵庫や、大型冷蔵庫でありながら他社同容量帯と比較して高さが約10センチ低く、最上段が平均身長の女性（158センチ）でも届くように作られたモデルなどが人気です。割安な価格設定と使いやすさから、コスパが高く感じられるのかもしれませんね。

第1位：パナソニック

　第1位は「パナソニック」でした。パナソニックは、東京都港区に本社がある、パナソニックホールディングス傘下の大手電機メーカーです。同社の冷蔵庫製造の歴史は古く、1953年に家庭用冷蔵庫第1号機を発売し、今年で70年目を迎えます。2018年にはグローバル生産累計1億台を達成しており、世界中でパナソニックの冷蔵庫が使われています。

　そんなパナソニックでは、冷凍室が真ん中にある「WPXタイプ」や、野菜室が真ん中にある「MEXタイプ」などを展開しています。また、業務用レベルの急速冷凍を実現した「はやうま冷凍」や、食品を温度変化から守り霜つきを抑える「うまもり保存」など、さまざまな機能が用意されています。長い歴史をもつメーカーなので、安心感があるのかもしれませんね。

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