本日8月30日は「矢沢の日」です。ロックバンド「キャロル」での活動が有名で、ソロ歌手になってからも高い実力と人気を誇る矢沢永吉さん。常に進化を続ける楽曲は幅広い世代から愛され、ロックな生き様も多くのファンを魅了しています。そんな矢沢さんにちなんで、8月30日は「8（ヤ）30（ザワ）」の語呂合わせから「矢沢の日」としてファンの間ではおなじみ。2019年には、記念日に「ミュージックステーション」へ初出演するなど、サプライズを起こしたこともあります。

　今回は「矢沢の日」にあわせて、「矢沢永吉シングル曲人気ランキング」（2022年11月ねとらぼ調べ・回答数1619票）を紹介します。

　長い歌手活動の中で、ロックナンバーからバラードまで、数多くの名曲を発表してきた矢沢さん。ファンから人気を集めたのは、どのシングル曲になったのでしょうか？

「矢沢永吉」シングル曲人気ランキング

第2位：チャイナタウン

　第2位は「チャイナタウン」でした。得票数104票、得票率6.4％を獲得しています。当初はシングルB面であったものの、時を経てシングル表題曲として再リリース。

　アルバムでは1977年リリース「ドアを開けろ」や、1998年リリースのセルフカバーアルバム「SUBWAY EXPRESS」、さらにはデビューから2013年までの人気曲を集めたベスト盤「ALL TIME BEST ALBUM」の1曲目などに収録されています。

　横浜中華街を舞台にした甘酸っぱい恋人との別れが、美しいメロディに乗せて叙情的に紡がれており、青春時代を思い出して胸がキュンとする人も多いのではないでしょうか。ゆったりとしたバラードですが、ひとつひとつのフレーズがずっと耳に残って印象的な一曲。

第1位：時間よ止まれ

　第1位は「時間よ止まれ」でした。得票数126票、得票率7.8％を獲得し、今回のランキングを制しています。1978年リリースの本楽曲は、前出の「チャイナタウン」のA面として発売されました。

　同年リリースのアルバム「ゴールドラッシュ」収録のほか、2002年のセルフカバーアルバム「SUBWAY EXPRESS 2」、上記のベスト盤「ALL TIME BEST ALBUM」などに収められています。

　スローなメロディ進行の中で歌われる物語は、ひと夏の儚い恋。幻でもいいから時間が止まってほしいという想いは、切ない一方で若い情熱も感じさせてくれます。美麗なメロディには酔いしれること間違いなし。CMソングにもなったことで、サビに聴き覚えのある人もたくさんいるはずです。

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