産経新聞社と人事コンサルティングのワークス・ジャパンは、2023年4月17日～7月17日にかけて、2025年3月卒業・修了予定の大学生・大学院生を対象に就職希望先調査を実施し、その結果を発表しました。

　本記事では、その中から「就職人気企業ランキング結果 文系総合」を紹介します。それではランキングを見ていきましょう！

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調査概要

（出典元：ワークス・ジャパン「25卒学生が選ぶ 就職人気企業ランキング中間発表」）

第2位：三菱商事

　第2位は「三菱商事」でした。

　東京都千代田区に本社を置く大手総合商社です。2023年4月現在、世界に100以上の拠点を持ち、「天然ガス」から「産業DX」に至る、さまざまな分野でビジネスを展開。企業理念の「三綱領」（所期奉公、処事光明、立業貿易）に基づき、経済価値・社会価値・環境価値の同時実現を試みています。

　現在はサステナビリティ（持続可能性）を考えた企業活動にも力を入れており、「カーボンニュートラル社会と物心ともに豊かな生活の実現」をテーマに、脱炭素社会への貢献や、自然資本の保全と有効活用などを目指しています。

第1位：伊藤忠商事

　第1位は「伊藤忠商事」でした。

　東京都港区に本社を置く大手総合商社です。2023年4月現在、世界61カ国に約90の拠点を持ち、「繊維」「機械」から「情報」「金融」まで、幅広い分野でビジネスを展開。「売り手よし」「買い手よし」「世間よし」の「三方よし」を企業理念とし、「ひとりの商人、無数の使命」を行動指針としています。

　同社は働き方改革に力を入れ、「朝型勤務」や、カジュアルな服装を奨励する「脱スーツ・デー」を導入。さらに、労働生産性の向上を目的として、飲み会は「1次会のみ午後10時まで」とする「110運動」といった、ユニークな取り組みを行っています。

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