日本最大の育児支援サイトを運営するベビーカレンダーは、同社サービスの利用者を対象に「赤ちゃんの名前」を調査し、その結果をランキングとして毎月発表しています。

　本記事では「2023年7月生まれ」の女の子の赤ちゃん3515人を対象に調査した、女の子の名前に使われている「漢字」の人気ランキングを紹介します。それではランキングを見ていきましょう！

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調査概要

（出典元：ベビーカレンダー｜猛暑日が続いた7月「夏ネーム」が大人気！女の子は「渚」、男の子は「陽」「海」を用いた名前がトレンド！2023年『7月生まれベビーの名付けトレンド』発表！）

第2位：愛

　第2位は「愛」でした。主な読み方は「あい」で、漢字には「あいする、かわいがる、いつくしむ」などの意味があります。元々は「過去を振り返る」という意味もあり、心残りがある中でゆっくり歩きながら振り返ろうとする気持ちを表した漢字といわれています。

　女の子の名前に用いられる場合、「え」「ちか」「まな」などの読み方をすることもあります。思いやりと優しさのある、愛される子どもに育つようにという願いが込められることが多いようです。

第1位：結

　第1位は「結」でした。主な読み方は「ゆ」で、漢字では「むすびつける、（実を）むすぶ、組み立てる」などの意味があります。

　結は「糸」と「吉」の2つから成り立っていて、吉は上の部分が刃物など、「口」は器を表しています。めでたい儀式などで器の上に刃物を置いて祈ることに由来し、縁起のいい漢字だといいます。

　女の子の名前に用いる場合は、「ゆう」「ゆい」などの読み方をすることも。 努力が実を結び成功をつかめるようにという願いや、人との結びつきを大切にできる子どもに育ってほしいといった願いが込められることが多いようです。

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