2023年8月4日から8月11日までの間、ねとらぼ調査隊では「『煮干しラーメン』がマジでうまいと思う都道府県はどこ？」というアンケートを実施していました。

　煮干しだしをベースにした「煮干しラーメン」。あっさりとした味わいのものから、セメント系と呼ばれる濃厚なものまで、全国各地にはさまざまな煮干しラーメンが存在しています。

　今回のアンケートでは計676票の投票をいただきました。ご協力ありがとうございました！　47都道府県の中で、煮干しラーメンがおいしいと思われている地域はどこだったのでしょうか。さっそく結果を見ていきましょう。

※本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

調査概要

当記事では、Twitter社が定める「ユーザーの権利およびコンテンツに対する権利の許諾」に基づいてツイートを利用しています。

第2位：新潟県

　第2位は「新潟県」でした。得票率は15.4%です。

　新潟県の煮干しラーメンといえば、「新潟5大ラーメン」の一つである「燕背脂ラーメン」。背脂が浮きパンチがありそうな見た目ながらも、煮干しがききマイルドな味をしているのが特徴です。

　新潟県のほぼ中央に位置する燕市で誕生したご当地ラーメンで、洋食器職人などに出前で届ける際、スープが冷めにくいよう背脂を乗せるなど、一般の中華そばを改良して生まれたそうです。同市にある「杭州飯店」が元祖といわれ、伸びにくい極太麺や、醤油味も特徴です。

第1位：青森県

　第1位は「青森県」でした。得票率は47.3％です。

　青森県の津軽地方では、イワシの漁獲量が豊富なことから、古くから煮干しだしが親しまれてきました。特に青森市では、ラーメン屋の多くで煮干しラーメンが提供されています。

　青森の煮干しラーメンは、醤油ベースのあっさりとした味の「王道系」と、煮干しだしに動物系スープを合わせた味の濃い「濃厚煮干し系」の2種類あるのが特徴。そうした青森の煮干しラーメンを全国的に有名にしたのは、青森市に本店を構える「長尾中華そば」といわれています。

　コメント欄には、「煮干しとはいえ青森のは平子もウルメもはたまた焼き干しもある」「青森県の長尾中華そばには、薄い煮干し系からコッテリ系までいろんな煮干しラーメンがあります」といった声も寄せられていました。

　ランキングの全順位は、次のページからご覧ください！