リクルート進学総研は、高校生の大学選び動向を明らかにするため「進学ブランド力調査2023」を実施し、その結果を発表しました。全国に多くの大学がある中、受験生たちからどのような評価を受けているのか気になるところです。

　そこで本記事では、関西エリアの高校生に大学のイメージを聞いた中で、「活気がある感じがする」のイメージ項目が高かった大学のランキングを紹介します。

※本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

調査概要

（出典元：リクルート進学総研「高校生に聞いた大学ブランドランキング『進学ブランド力調査2023』」）

【関西の高校生が選ぶ】「活気がある感じがする」大学ランキング

第2位：関西大学

　第2位は「関西大学」でした。大阪府吹田市に本部を置く私立大学で、1886年に創立された「関西法律学校」を前身とし、1922年に大学となりました。「学の実化」の理念のもと、困難を克服し未来を切りひらく強い意志と、多様性を尊重し、新たな価値を創造できる力を有する人材の育成を目的としています。

　関西大学では、梅田キャンパス「KANDAI Me RISE倶楽部」にて定期的に異業種間交流を開催しているほか、さまざまな社会・地域連携活動を展開。また、異文化体験や国際交流ができるグローバル・コミュニケーションスペース「Mi-Room（Multilingual Immersion Room）」を設置するなど、国際交流にも注力しています。こうした活動が、地域と世界に開かれた活気あふれるキャンパスのイメージにつながっているのかもしれません。

第1位：近畿大学

　第1位は「近畿大学」でした。大阪府東大阪市に本部を置く私立大学で、1925年創立の「大阪専門学校」と1943年創立の「大阪理工科大学」を母体とし、1949年に新学制により設立されました。「実学教育」と「人格の陶冶」を建学の精神に、「人に愛される人、信頼される人、尊敬される人を育成することにある」を教育の目的に掲げています。

　日本有数の学生数を誇るマンモス校として知られている、非常に人気の高い大学です。また、世界初のクロマグロの完全養殖として話題となった「近大マグロ」をはじめ、日本初となる養殖魚専門料理店「近畿大学水産研究所」の開業や、VISAプリペイド機能付き学生証の導入など、先進的な取り組みでも有名です。こうした常に新しいものに取り組む姿勢や、学生数の多さなどが活気のあるイメージにつながっているのではないでしょうか。

　ランキングの全順位は、次のページからご覧ください！