地図検索サイト「MapFan」などを展開するジオテクノロジーズは、移動距離や歩数に応じてマイルが貯まるアプリ「トリマ」で収集したデータを基に、歩行行動に関する分析を行い、その結果を「都道府県別の歩数ランキング」として発表しました。このランキングは、平日1日の歩数の中央値を高い順に並べたものとなっています。

　よく歩く人が多い都道府県はどこだったのか、さっそく結果を紹介していきます！

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調査概要

（出典元：ジオテクノロジーズ｜あなたは一日に全国の中央値5009歩より歩いていますか？　 都市部の通勤距離が長い人は7449歩で1.5倍歩いていました）

「よく歩く人」が多い都道府県ランキング

第2位：神奈川県

　第2位は「神奈川県」でした。1日の歩数は5984歩で、全国の中央値である5009歩に比べて約1000歩多く歩いています。

　神奈川県では、健康寿命を延ばすことを目的に「未病を改善する」ための取り組みを推進。県が開発した無料のスマホアプリ「マイME-BYOカルテ」を利用しスマホを持ち歩くと、歩数や歩いた距離が自動で記録されます。

　また県の公式ホームページでは、運動しながら景色や温泉などが楽しめるアクティビティとしてウォーキングを推奨し、さまざまなウォーキングコースを紹介しています。

第1位：東京都

　第1位は「東京都」でした。1日の歩数は6136歩で、全国の中央値に比べて約1100歩多く歩いています。

　今回の調査結果を共同で分析した東京大学の樋野公宏准教授によると、「人口密度」と「歩数」には相関関係があり、人口が多い都市部では公共交通機関が主要な交通手段となるため、歩いて移動することが多くなると考えられるそうです。人口密度の高い東京都が1位なのは、納得の結果と言えそうですね。

　また、東京都では「トーキョーウォーキングマップ」を公開。主要路線や歩く時間、シーン別などから最適な散歩コースを探すことができます。

　ランキングの全順位は、次のページからご覧ください！