日経BPの調査・研究・コンサルティング部門である「日経BP 総合研究所」は、働く世代約2万人を対象としたアンケート調査を実施し、その結果を「シティブランド・ランキング ―住みよい街2023―」として発表しました。

　今回はその中から、働く世代が選んだ「住みよい街」ランキングを紹介します。多くの働く世代から、住みよいと支持を集めたのは、どの街だったのでしょうか。ランキングを見ていきましょう！

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調査概要

（出典元：日経BP 総合研究所｜「シティブランド・ランキング　―住みよい街2023―」を発表）

【働く世代が選ぶ】「住みよい街」ランキング

第2位：千代田区（東京都）

　第2位は、東京都の「千代田区」でした。東京駅や皇居、国会議事堂などがある千代田区は、まさに東京の中心地ともいえる街。ビジネス街の丸の内や神田、秋葉原地域などもあり、毎日多くのビジネスパーソンが行きかっています。

　また、神保町やお茶の水エリアは、学生の街や本の街としても知られており、近年はカレーの激戦区としても有名。通勤・通学に便利で、おいしい飲食店が軒を連ねていることもあってか、たくさんの働く世代に住みよい街として支持されたようです。

第1位：武蔵野市（東京都）

　第1位は、東京都の「武蔵野市」でした。武蔵野市は、JR中央線に沿って商業地域と住宅街が立ち並んでおり、新宿や渋谷にも電車1本でアクセスできる利便性の高さも魅力です。

　また、子育てに優しい街としても有名で、18歳までの子どもにかかる保険診療自己負担分を所得制限なく助成しています。さらには、100円で利用できるコミュニティバス「ムーバス」が運行されており、市民の足として重宝されています。都心までのアクセスも良く、子育て世代にも優しいということもあってか、多くの人から高い支持を集めました。

　ランキングの全順位は、次のページからご覧ください！