OpenWorkが働きがいの向上のために、調査・リサーチを行うためのプロジェクト「働きがい研究所」は、OpenWorkに投稿された会社評価レポートのうち、「退職者」による評価に着目。退職者からの評価が高い従業員数が300人未満の企業を集計し、その結果を発表しました。

　退職者から評価が高かったのは、どの中小・ベンチャー企業だったのでしょうか。それではランキングを見ていきましょう！

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調査概要

（出典元：OpenWork 働きがい研究所「退職者が選ぶ『辞めたけど良い会社ランキング』【中小ベンチャー企業編】」）

【退職者が選ぶ】「辞めたけど良い会社」ランキング

第2位：ケンブリッジ・テクノロジー・パートナーズ

　第2位は「ケンブリッジ・テクノロジー・パートナーズ」でした。総合評価スコアは4.33です。

　東京都港区に本社を置く、1997年設立のコンサルティング会社。顧客自身が変革することを支援する「ファシリテーション型変革コンサルティング」を提供しています。

　ケンブリッジ・テクノロジー・パートナーズでは「コンピテンシー」と「職位ごとの期待値」で構成された評価制度を採用。優秀とされるコンサルタントの定義を細かい要素（コンピテンシー）に分解し、それぞれにおいて評価。職位ごとの期待値に関しても求められるポイントが明確にされています。また、プロジェクトの成果だけで評価を行うことは難しいため、売上目標を設定せず、個人の“成長”に重きをおいた「能力主義」の人事評価を実施しているそうです。

第1位：スカイライト コンサルティング

　第1位は「スカイライト コンサルティング」でした。総合評価スコアは4.41です。

　東京都港区に本社を置く、2000年創業のコンサルティング会社。戦略策定や組織改革から、業務プロセスの改善やシステム導入まで、さまざまな経営課題の解決に向けた支援を行っています。クライアントはグローバル企業からベンチャー企業まで幅広く、満足度の高いサービスの提供により、リピート率8割という高い評価を受けています。

　退職者からは、「社員みんなで会社を作っていこうという風土があり、（中略）社員の自主的な会社の仕組み作り、制度作りが積極的に行われていました」という意見が出ていました。

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