東急電鉄では公式サイトで各路線、各駅の「乗降人員」を公開しています。これは、東急電鉄各線の駅について、1日の平均乗降人員をランキング化したものです。

　本記事では公開された情報の中から「1日の平均乗降人員が多い東急大井町線の駅」のランキングを紹介します。東急大井町線は、東京都品川区にある大井町駅から神奈川県川崎市にある溝の口駅を結ぶ路線です。

　全16駅のうち、乗降人員が多い駅はどの駅だったのでしょうか。さっそく見ていきましょう！

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調査概要

（出典元：2022年度乗降人員 ｜東急電鉄）

【東急大井町線】「1日の平均乗降人員」ランキングTOP16

第2位：溝の口（4万9020人）

　第2位は「溝の口」で、1日の平均乗降人員は4万9020人でした。溝の口駅では、東急大井町線のほかに東急田園都市線・JR南武線へ乗り換えが可能です。JR南武線へはキラリデッキと呼ばれるペデストリアンデッキで結ばれており、11月半ばから年始にかけてはイルミネーションを楽しむこともできます。

　川崎市のほぼ中央に位置する溝の口駅は、複数の鉄道が乗り入れていることから、駅前広場を作るなどの再開発が進められました。現在はetomo溝の口やノクティプラザ、マルイファミリー溝口といった商業施設などが駅周辺に集まっています。

第1位：大井町（10万5157人）

　第1位は「大井町」で、1日の平均乗降人員は10万5157人でした。大井町駅はJR京浜東北線やりんかい線に乗り換えできることや、周囲に公共施設やオフィスが多いことが、その理由の1つといえそうです。

　駅周辺には品川区役所をはじめとした品川区の行政機関や、学校や塾といった教育機関、阪急大井町ガーデンのような商業施設、さらに多くのオフィスが集まっており、多くの人でにぎわうエリアです。

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