【関西の高校生が選ぶ】「学びたい学部・学科がある」大学ランキングTOP10！　第1位は「関西大学」【2023年最新調査結果】

　リクルート進学総研は、高校生の大学選び動向を明らかにするため「進学ブランド力調査2023」を実施し、その結果を発表しました。全国に多くの大学がある中、受験生たちからどのような評価を受けているのか気になるところです。

　本記事では、関西エリアの高校生に大学のイメージを聞いた中で、「学びたい学部・学科がある」のイメージ項目が高かった大学のランキングを紹介します。関西の高校生たちから「この学部・学科で学びたい」と支持を集めたのは、どの大学だったのでしょうか。ランキングを見ていきましょう！

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調査概要

調査期間	2023年3月31日～4月28日
調査対象	関西エリアの高校に通っている2024年3月卒業予定者

（出典元：リクルート進学総研「高校生に聞いた大学ブランドランキング『進学ブランド力調査2023』」）

【関西の高校生が選ぶ】「学びたい学部・学科がある」と思う大学ランキング

第2位：神戸大学

　第2位は「神戸大学」でした。兵庫県神戸市灘区に本部を置く国立大学で、1902年に創立された「神戸高等商業学校」を前身とし、1949年に設立されました。「学理と実際の調和」を建学の理念とし、現代および未来社会の課題を解決できる優秀な人材の育成を目的としています。

　そんな神戸大学は、「人文・人間科学系」「社会科学系」「自然科学系」「生命・医学系」の4大学術系列の下に10の学部、15の大学院をはじめ、研究所と多数のセンターを有する総合大学です。港町に位置する練習船を有する総合大学であることから、「海」を基軸とした教育・研究を進め、国際的課題の解決に取り組むことが必要と考え、2021年に「海洋政策科学部」を開設。「海洋立国をけん引する人材の育成」を目的に教育を展開しています。

第1位：関西大学

　第1位は「関西大学」でした。大阪府吹田市に本部を置く私立大学で、1886年に創立された「関西法律学校」を前身とし、1922年に設立されました。「学の実化」の理念のもと、困難を克服し未来を切りひらく強い意志と、多様性を尊重し、新たな価値を創造できる力を有する人材の育成を目的としています。

　関西大学では外国語のプロフェッショナルの育成を目的とする「外国語学部」をはじめ、13の学部が設置されています。中には人間と健康を総合的にとらえる専門性をもつ人材の育成を目的とする「人間健康学部」や、分子や新素材・生命まで未来に必要な「ものづくり」を学び、創造性豊かな人材の育成を目的とする「化学生命工学部」など、非常に特色ある学部もあり、ここで学びたいと思う学生も多くいるようです。

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