ねとらぼ調査隊では、アンケートサイト「ボイスノート」の協力のもと、京都府在住の60代以上を対象に「子どもを入学させたい京都府の公立高校」というテーマでアンケートを実施しました。

　地元在住の60代以上から「子どもを入学させたい」と思われているのは、どの公立高校なのでしょうか。それではランキングを見ていきましょう！

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調査概要

アンケート実施日	2023年6月29日
調査対象	京都府在住の60代以上

【地元在住の60代以上が選ぶ】子どもを入学させたい「京都府の公立高校」ランキングTOP9

第5位：紫野高校

　第5位は「紫野高校」でした。京都府内の公立高校として初めてユネスコスクールに加盟した紫野高校は、Global Citizenship教育（GCED）に力を入れており、地球上の多様な課題に対して主体的に関与する生徒の育成を目指しています。

　また、アカデミア科では多彩な専門科目を通じて、国際コミュニケーション能力と豊かな教養を身に付けることを目的としています。長期留学生の受け入れや協定大学との連携により、異文化理解を深める機会も豊富。「自由と規律」を校是の1つとし、生徒が「自律」する能力を高めるための教育が実施されています。

第4位：西京高校

　第4位は「西京高校」でした。1886年に創設された京都府商業学校を起源とする中高一貫校です。歴史ある学校であり、多くの変遷を経て、1963年には西京商業高校という名称に変わりました。

　2002年度には商業科の募集を停止し、翌2003年度には未来社会創造学科エンタープライジング科を設置。これに伴い、校名も現在の西京高校に改称されました。時代の変化に適応しながらも、高い教育水準を維持している高校です。

第3位：嵯峨野高校

　第3位は「嵯峨野高校」でした。1941年に創設された高校で、建学の精神は禅の心「和敬清寂」。1996年には京都こすもす科を新設し、独自の探究活動を開始しました。

　2012年度には文部科学省からスーパーサイエンスハイスクール（SSH）に指定されており、2022年度からは第3期に突入し科学技術人材の育成を強化。生徒は勉学だけでなく、学校行事や部活動にも熱心に取り組んでいます。

第2位：洛北高校

　第2位は「洛北高校」でした。1870年に誕生した京都府中学校を前身とし、長い歴史を有する名門校です。2004年には、中高一貫教育を実現させるため附属中学校を開校。「礼節の実践、学業に邁進、山水の愛護」という校訓を掲げ、多くの有為な人材を社会に送り出してきました。

　洛北高校では普通科文理コース・普通科スポーツ総合専攻・サイエンス科（中高一貫コース）の3つのコースが設置されており、理科・数学を中心にした先進的な学びを推進しています。

第1位：堀川高校

　第1位は「堀川高校」でした。校訓として「立志・勉励・自主・友愛」を掲げ、生徒の個性を大切にし、未来を切り開く力や、豊かな人間性を育む教育を実践する、長い歴史を持った名門校です。

　学科は普通科・人間探究科・自然探究科の3つを設置。普通科では2年次から人文探究コースと理数探究コースが選択できます。人間探究科と自然探究科は、それぞれ人文科学と自然科学に特化した高度な教育を提供。多くの学生が難関国公立大学への進学を目標に学習しています。

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