ねとらぼ調査隊では、アンケートサイト「ボイスノート」の協力のもと、全国の会社経営者・役員・金融関係者を対象に「一番コスパがいいと思う冷蔵庫のメーカー」というテーマでアンケート調査を実施しました。

　多くの会社経営者・役員・金融関係者から「コスパがいい」と支持を集めたのは、どのメーカーだったのでしょうか。それではランキングを見ていきましょう！

※本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

調査概要

アンケート実施日	2023年8月10日
調査対象	全国の会社経営者・役員・金融関係者の男女

【会社経営者・役員・金融関係者が選ぶ】「一番コスパがいいと思う冷蔵庫のメーカー」ランキング

第5位：アイリスオーヤマ

　第5位は、得票率10.0％の「アイリスオーヤマ」でした。

　宮城県仙台市青葉区に本社を置く、1958年創業の生活用品メーカー。「快適生活」をキーワードに、潜在的な不満を解消する機能性の高い商品を数多く送り出しています。冷蔵庫に関しても、ポータブルタイプから大容量のものまで種類も豊富に用意されています。

　アイリスオーヤマでは、冷蔵庫の中をスマホで確認できる「STOCK EYE」を搭載した「ストックアイシリーズ」を展開。商品の価格を抑えながら、高品質で高機能な冷蔵庫を数多く取りそろえています。

第4位：パナソニック

　第4位は、得票率13.3％の「パナソニック」でした。

　大阪府門真市に本社を置く総合エレクトロニクスメーカー。家電や住空間をはじめ、さまざまな事業領域を持ちます。パナソニックは1953年に冷蔵庫を発売。

　現在は、生活スタイルに合わせてさまざまなタイプをラインアップ。まとめ買いや冷凍機能をよく使う人に向けた、冷凍室が真ん中にある「WPX」タイプ、毎日料理をする人に向けた、野菜室が真ん中にあって使いやすい「MEX」タイプなどがあります。業務用レベルの急速冷凍を実現した「はやうま冷凍」や、使いかけの冷凍食品などをおいしい状態で保存できる「うまもり保存」など、さまざまな機能が搭載されています。

第3位：三菱電機

　第3位は、得票率16.7％の「三菱電機」でした。

　東京都千代田区に本社を置く三菱グループの大手総合電機メーカー。発電所の発電機や送変電設備、鉄道車両用電機品や運行管理システムなどのインフラから、冷蔵庫やエアコンといった家電領域まで、さまざまな事業領域での技術を有しています。

　三菱電機では、「野菜こだわり派」のために野菜室が真ん中にあるタイプ、「冷凍ストック派」のために冷凍室が真ん中にあるタイプなどを用意。また、収納力と使いやすさを両立した「中だけひろびろ大容量」、冷蔵庫の各部屋にセンサーを搭載し、AIが生活パターンを学習して最適な運転を行う「全室独立おまかせA.I.」など、便利な機能も充実しています。

第2位：シャープ

　第2位は、得票率20.0％の「シャープ」でした。

　大阪府堺市に本社を置く電気機器メーカー。「他社がまねをするような商品をつくれ」という創業者のものづくり精神を原点に、「スマートライフ」「8Kエコシステム」「ICT」を3つのコアブランド事業として、さまざまな分野で事業を推進しています。

　ドアが右にも左にも開く「どっちもドア」の技術でも知られるシャープの冷蔵庫。現在は、付着菌や浮遊菌を除菌しながら鮮度も守る「プラズマクラスター」が有名です。また、まとめ買いにも安心な大容量の冷凍庫「メガフリーザー」や、大型タイプにも薄型デザインが用意されているなど、用途に合わせてさまざまな商品が発売されています。

第1位：日立

　第1位は、得票率30.0％の「日立」でした。

　東京都千代田区に本社を置く、日立製作所を中心とした企業グループ。「グリーンエナジー＆モビリティ」「デジタルシステム＆サービス」など多岐にわたる製品の開発・製造・ソリューション提供をはじめ、それらに関連するコンサルティングサービスなど、幅広い事業を展開しています。

　日立の冷蔵庫は本体幅や容量別にさまざまな種類が用意されています。また、大きさに合わせて整理しながら収納できる「冷凍室下段3段ケース」を備えた「らくうま！ひろin冷凍」、ケーキなどをそのまま保存できる「まるごとチルド」、スマホで中身がわかる「冷蔵庫カメラ」をはじめ、さまざまな機能が搭載されています。高性能かつ省エネ性能に優れた商品が多いため、「コスパがいい」と判断する人が多かったのかもしれませんね。

　ランキングの全順位は、次のページからご覧ください！