ねとらぼ調査隊では、2023年7月15日から7月22日までの間「『鳥取県』の地名で美しいと思うのはどこ？」というアンケートを実施していました。

　豊かな自然に囲まれ、果物や魚介類など海の幸や山の幸が豊富な鳥取県。北は日本海に面し、南は中国山地の山々が連なっています。

　今回のアンケートでは計579票の投票をいただきました。ご投票、ありがとうございます！　それでは早速結果を見てみましょう。

※本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

調査概要

第2位：東伯郡湯梨浜町

　第2位は「東伯郡湯梨浜町」でした。得票数は74票と、全体の12.8％の票を獲得しました。

　東伯郡湯梨浜町（とうはくぐんゆりはまちょう）は、鳥取県のほぼ中央に位置する町で、北は日本海、東は鳥取市、西は北栄町と倉吉市、南は三朝町と接しています。2004年に東郷池の周囲にある3町村が合併し、湯梨浜町が誕生しました。

　湯梨浜という地名は、「東郷池から湧き出る温泉」「大地がはぐくむ二十世紀梨」「日本海に広がる白い砂浜」という町の特徴をイメージして付けられました。コメント欄では「温泉と梨と砂浜と地元の名物が分かりやすい」との声が寄せられました。

第1位：八頭郡若桜町

　第1位は「八頭郡若桜町」でした。得票数は76票と、全体の13.1％の票を獲得しています。

　八頭郡若桜町（やずぐんわかさちょう）は、鳥取県の南東部に位置する町で、兵庫県や岡山県との県境にあります。観光業が盛んで、夏は登山客、冬はスキー客でにぎわう町です。

　町名の由来は諸説ありますが、平安時代に作成された『和名類聚抄（わみょうるいじゅしょう）』に「若桜郷」と記されたのが始まりといわれています。また、「若桜」という名称は、『日本書紀』や『古事記』に登場する「伊波礼若桜宮」に奉仕した「若桜部」にちなむという説が有力です。

　日本人になじみのある「桜」が使われていることや、歴史ある名前であることが支持につながったのかもしれません。

　ランキングの全順位は、次のページからご覧ください！