転職・就職のための情報プラットフォーム「OpenWork」を運営するオープンワークは、「40～50代の中途入社者が評価する『育成環境が優れた企業ランキング』」を発表しました。

　ミドル層である40～50代の中途入社者から、「人材の育成環境が優れている」と評価されたのはどの企業だったのでしょうか。それではランキングを見ていきましょう！

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調査概要

（出典元：オープンワーク「40～50代の中途入社者が評価する『育成環境が優れた企業ランキング』」）

【40～50代の転職者が評価した】「人材の育成環境が優れていると思う企業」ランキング

第2位：中外製薬

　第2位は「中外製薬」でした。人材の長期育成スコアは4.17です。東京都中央区に本社を置く大手医薬品メーカー。「がん」「腎」「骨・関節」などの治療満足度が低い領域において、「バイオ・抗体技術」「標的分子探索技術」といった最先端技術を駆使し、独自性の高い革新的な医薬品の研究に取り組んでいます。がん領域や抗体医薬品では国内No.1のシェアを誇っています。

　中外製薬では新入社員向けの研修はもちろん、マネジメント層向けの研修や英語力強化プログラム、各部門ごとに用意されている専門性強化研修など、時期や役割に応じた研修制度が豊富に用意されています。また、能力開発を目的とした通信教育コースの紹介や、外部プログラムの受講支援なども実施。向上意識の高い社員が多い環境にあるため、刺激を受けて能力開発を行っている人も多いようです。

第1位：ナイル

　第1位は「ナイル」でした。人材の長期育成スコアは4.40です。東京都品川区に本社を置く企業。アプリ情報メディア「Appliv」などの自社サービス、SEO／Webマーケティング戦略のコンサルティング、車のサブスクリプションサービスなど、さまざまな事業を展開しています。

　ナイルでは、書籍購入費用・勉強会やセミナーの費用・資格取得の受験料などを支援する学習支援制度「ワンアップ」、自分の可能性を広げるための副業制度「サブジョブ」など、独自の支援制度を実施。そのほか、経営幹部を社員から生み出すための幹部育成プログラム「NNX」や、活躍している社員の異動希望を1年以内に必ず叶えるキャリア応援制度「フミダス」など、ユニークな制度を採用しています。若手も含め成長意識の高い社員が多く、会社として成長志向の高い環境にあるところも要因となっているようです。

　ランキングの全順位は、次のページからご覧ください！