リクルート進学総研は、高校生の大学選び動向を明らかにするため「進学ブランド力調査2023」を実施し、その結果を発表しました。全国に多くの大学がある中、受験生たちからどのような評価を受けているのか気になるところです。

　本記事では、東海エリアの高校生に大学のイメージを聞いた中で、「学校が発展していく可能性がある」のイメージ項目が高かった大学をのランキングを紹介します。

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調査概要

（出典元：リクルート進学総研「高校生に聞いた大学ブランドランキング『進学ブランド力調査2023』」）

【東海の高校生に聞いた】「学校が発展していく可能性がある」と思う大学ランキング

第2位：京都大学

　第2位は「京都大学」でした。

　京都府京都市左京区に本部を置く京都大学は、1897年に「京都帝国大学」として創立されました。国内屈指の入試難易度を誇る名門国立大学として知られていて、何事も学生の自主性に任せるという「自由の学風」を掲げ、優れた研究者と高い専門性をもつ人材の育成を目的としています。

　教育や研究のレベルが高いだけでなく、学び直しを希望する社会人が大学院に入学るための制度を整備するなど、幅広い人材に対して門戸を開いているのも特徴。さまざまな人材を受け入れることで大学の活性化をはかっています。

第1位：東京大学

　第1位は「東京大学」でした。

　東京都文京区に本部を置く東京大学は、1877年に創立された伝統ある国立大学。日本最難関校として知られ、最先端の研究施設と優秀な研究者が集結していて、全国から優秀な学生たちが集まります。「世界的視野を持った市民的エリート」の育成を目標に掲げ、卒業生からは政治家・経営者・研究者など、幅広い分野で優秀な人材を数多く輩出しています。

　東京大学では、2022年に年齢・性別・立場などに関わらず、すべての人が工学や情報を学び、その先のキャリアを考える場所として「メタバース工学部」を設置。また、デジタル技術を活用した社会連携事業で、中高生向けの「ジュニア講座」や社会人向けの「リスキリング講座」を開くなど、未来を見据えた斬新な取り組みを行っています。

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