ねとらぼ調査隊では、アンケートサイト「ボイスノート」協力のもと、地元在住の30代以下を対象に「優秀な生徒が多いと思う富山県の公立高校」というテーマでアンケートを実施しました。

　「優秀な生徒が多いと思う」と地元在住の30代以下から支持されたのは、富山県のどの公立高校だったのでしょうか。それではランキングを見ていきましょう。

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調査概要

アンケート実施日	2023年8月10日
調査対象	富山県に居住する30代以下の男女
有効回答数	127票

優秀な生徒が多いと思う「富山県の公立高校」ランキングTOP10！

第5位：砺波高校

　第5位は、得票率5.5%の「砺波高校」でした。砺波市東幸町にあり、砺波駅から徒歩約10分でアクセス可能です。社会に求められる「批判的思考力」「創造的思考力」「共同的思考力」を身に付けた生徒を育成するため、ICT機器などを活用した主体的・対話的学びを行っています。

　探求活動にも力を入れ、英語スピーチコンテストや、人文・社会科学についての英語による発表、理数分野に関するプレゼンなどを実施。地域連携も重視し、保育園や障がい者支援施設の訪問、駅前清掃などの取り組みも行っています。

第4位：魚津高校

　第4位は、得票率6.3%の「魚津高校」でした。魚津市吉島にあり、最寄り駅は「魚津駅」です。生徒の進路に応じた授業を受けられる「進路別講座制」を導入し、手厚い指導を行っています。

　また、2年次には、進路に応じて研修を選択して参加する「生徒希望選択研修」を実施。部活動は、原則として生徒全員が所属し、「文武両道」をモットーに、学業と部活動の両立を図っています。また、体育大会・魚高祭・弁論大会といった学校行事が活発に行われているのも特徴です。

第3位：高岡高校

　第3位は、得票率10.2%の「高岡高校」でした。高岡市中川園町にある高岡高校は、JR「越中中川駅」から徒歩約5分でアクセス可能です。普通科のほか、人文社会科学科・理数科学科を設置し、いずれも探究力・行動力・表現力などを持ちグローバル社会で活躍できるリーダーの育成を目標としています。

　進路指導では、1年次には、働くことの意義や職業の内容を学ぶ「職業理解講座」が開かれるほか、2年次には、卒業生から大学のアピールポイントや学部・学科の紹介を受ける催しもあります。

第2位：富山高校

　第2位は、得票率17.3%の「富山高校」でした。富山地鉄「堀川小泉駅」「大町駅」「南富山駅」の3駅から、徒歩約5分以内でアクセス可能です。「学びたきもの集う」を学校の志とし、「人類の未来に貢献する人間の育成」という高い理想に向かって教育活動を行っています。

　同校では、普通科のほかに探求科学科を設置し、21世紀をリードする人材の育成を掲げています。また、体育館や武道館、グラウンド周囲の遊歩道、理科館など、施設が充実しているのも特徴。大学入試では、富山大学、金沢大学を中心に、東京大学などの難関国公立大学にも合格者を輩出しています。

第1位：富山中部高校

　第1位は、得票率47.2%の「富山中部高校」でした。富山市芝園町に位置し、JR「富山駅」から徒歩約15分でアクセス可能です。文部科学省より「スーパーサイエンスハイスクール（SSH）」に指定され、探求力を持ち、地球視野に立って、社会を共創できる科学技術系人材の育成に注力しています。

　教育課程では、探求活動により主体的・対話的な学びを行い、「大学探訪」「進路講演会」なども実施。また、思考力や判断力、表現力を高めるため、ホームルームでは討論会なども行われます。教師のサポートも手厚く、「面接指導」「質問教室」が行われきめ細かな指導があるのも特徴です。大学入試では、東京大学などの難関国公立大学へも合格者を輩出しています。

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